カマタマ競り勝つ 千葉に2―1 J2リーグ

2018/07/22 09:28

 

【カマタマーレ―千葉】前半19分、カマタマーレの原(左)が味方クロスを合わせて先制点を挙げる=Pikaraスタジアム

【カマタマーレ―千葉】前半19分、カマタマーレの原(左)が味方クロスを合わせて先制点を挙げる=Pikaraスタジアム

 明治安田J2第24節(21日・Pikaraスタジアムほか=11試合)カマタマーレ讃岐は千葉に2―1で競り勝って連敗を2で止めた。勝ち点を21に伸ばしたが、順位は降格圏の21位で変わらなかった。首位の松本は最下位の京都に1―0で競り勝ち、勝ち点を44に伸ばした。2位の町田も勝って同43。横浜FCは岐阜に3―0で快勝し、3位に浮上した。次節は25日に各地であり、カマタマーレは岐阜県の岐阜メモリアルセンター長良川競技場で12位岐阜と対戦する。

第24節
(2)ピカスタ(1勝1敗)
カマタマーレ讃岐5勝6分け13敗(21) 2(1―0)1 千葉8勝4分け12敗(28)
                      (1―1)
▽得点者【カ】原(6)重松(5)【千】ラリベイ(10)
▽観衆 2340人

 【評】攻守に統一された戦いを見せたカマタマーレが競り勝った。

 前半19分、中央のDFアレックスが左サイドのMF重松へ展開。重松が中央へ折り返したクロスをFW原が滑り込みながら押し込んだ。後半4分にはMF佐々木匠がドリブルで右サイドへ持ち込み、相手選手と交錯してこぼれたボールを原が回収。原のファーサイドへのクロスに走り込んだ重松が右足で合わせた。

 守備は後半11分に千葉のFWラリベイに1点を返されたが、最終盤は5バックに移行するなどして逃げ切った。

堅守速攻、連敗止める
 鋭いカウンター、強固な守備。ここ2試合でわずか1得点、8失点して2連敗した姿はどこにもなかった。敵地で行われた第5節で1―6と大敗した千葉をホームで2―1と返り討ちにし、雪辱を果たしたカマタマーレ。悪い流れを断ち切り、北野監督も「ホームのファンの前で勝てて良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 「失点がなければパーフェクト」との指揮官の言葉通り、狙った展開だった。立ち上がりから攻勢をかけてくる千葉に対し、積極的にプレスを掛けて後手に回らなかった。セカンドボールの争いにも勝利。奪ったボールを素早く攻撃につなげ、カウンターから2得点を決めた。

 2―1の後半24分にはMF岡村を投入。終盤はパワープレーに頼った千葉の攻撃を5バックでしのぎ切った。空中戦で強さを発揮したDF中島は「状況に応じてプレーできた。みんなの共通の意識があってこその出来」と胸を張った。

 真夏の3連戦初戦は快勝で幕を閉じたが、まだまだ21位の降格圏と状況は厳しい。主将のMF高木は「一人一人がやるべきことをやって勝利につなげたが、続けないと意味がない」と浮かれる様子はない。FW原も「3連戦3連勝で状況は変わってくる。次戦もしっかりと勝ちたい」と気合十分だった。

次の試合へ準備
 カマタマーレ讃岐・北野誠監督の話
 夏休みの一戦目で子どもたちがたくさん来ている中で勝てて良かった。うまくカウンターが決まったと思う。ただ、サッカーは分からないスポーツ。謙虚に受け止め、次の試合に向けて準備したい。

攻撃かみ合わず
 千葉・ギジェルモヘッドコーチの話
 残念な結果。相手が決めるところを決め、自分たちはなかなか攻撃がうまくいかなかった。(2失点した)カウンターのリスクマネジメントは練習をしているが、成果が出たり出なかったりだ。

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