カマタマ遠い1点 長崎と引き分け/J2リーグ

2015/08/24 09:37

 

【カマタマーレ―長崎】前半、カマタマーレのMF永田がドリブルで切り込む=長崎県立総合運動公園陸上競技場

【カマタマーレ―長崎】前半、カマタマーレのMF永田がドリブルで切り込む=長崎県立総合運動公園陸上競技場

 明治安田J2第30節(23日・長崎県立総合運動公園陸上競技場ほか=11試合)カマタマーレ讃岐は長崎と0―0で引き分け、勝ち点37とした。順位は14位のまま。首位大宮は群馬と1―1で引き分け、勝ち点を68とした。2位の磐田は徳島に3―1で勝って54。C大阪は3―1で大分に逆転勝ちし、51に伸ばして3位に上がった。東京Vは愛媛に敗れ、4位に後退。リーグ戦は天皇杯期間のため約3週間中断。次節は9月12、13の両日に各地で行われ、カマタマーレは13日に県立丸亀競技場で5位福岡と対戦する。

30節
(2)長崎(2分け)
長 崎 0(0―0)0 カマタマ
11勝11(0―0)  ーレ讃岐
分け8敗        9勝10
(44)        分け11
            敗(37)
▽観衆 4004人

 【評】カマタマーレは主導権を握った前半にネットを揺らせず、痛み分けに終わった。

 前半は速攻を警戒し、引き気味の長崎に対して攻守の切り替えがさえ、好機をつくった。30分、DF武田のクロスを、FW仲間がボレーで狙ったがポスト右。37分には右サイドでの連動から最後はMF永田が中央に切り込んで放ったシュートもGKに防がれた。

 後半は攻勢に出た長崎に守備のミスも絡み、危ない場面はあったが、ゴールは許さず。14分、FW高木の左からの好クロスもFW我那覇に合わず、1点が遠かった。

速攻の起点つくれず
 カマタマーレ・北野誠監督の話
 強力な長崎の攻撃を無失点に抑えたのは良かった。長崎の梶川君と黒木君がいつもと違うポジションで、カウンターの起点をつくれなかったのは反省点だ。

「最低限」の結果、課題残す
 順位が上の長崎の敵地で積み上げた勝ち点1。北野監督が「最低限」と言うように、残留争いが熱を帯び始めたリーグ戦終盤にさしかかり、カマタマーレにとって悪くない結果となった。

 前半は長崎のボール保持率が高くなる戦前の予想を覆す展開。それでも「カマタマーレの鋭い速攻をつぶすために、スペースを与えないようにした」(長崎・高木監督)と自陣に引いた相手の奇襲にも動じず、セカンドボールを拾いながら優勢に試合を進めた。

 長崎戦に向け、取り組んできたスペースを生かした攻撃もあった。前半37分、右サイドでMF永田が下がって生まれたスペースにDF武田が走り込んでボールを受け、最後は永田がドリブルでシュートに持ち込んだ。

 しかし、連動性は単発で、指揮官は「トレーニングの形ができなかった」と渋い表情。特にFW我那覇がサイドに流れてつくった中央のスペースに、二列目の選手が入らなかったり、後方からパスを出せなかった点を修正点に挙げた。

 前線で精力的に動いた我那覇は「パスの出し手が判断を誤っている部分があった」。それに対し、永田は「みんな意識はしていたが、その前のパスがずれたりしてパスを出せなかった。それができればもっと良くなる」と認識しており、新たに模索する攻撃の形の確立を誓っていた。

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