
胸に「さぬきうどん」。チーム救済へ、幅広い支援を募る。モデルは主将の下平=高松市役所
サッカーのカマタマーレ讃岐は9日、空欄になっていたユニホームの胸部分に「さぬきうどん」を掲げる方針を示した。特定の企業・団体からの支援ではなく、今後、香川県内のうどん店や愛好家らから幅広く支援を募るという。地場の名産品の胸ロゴでスポンサー確保を目指すのは全国初。ユニークな取り組みとして注目を集めそうだ。
高松市役所で記者会見を開き、明らかにした。さぬきうどんが好きな個人と、うどん店などの法人の2種類に分け、個人は一口1000円、法人は金額を設定していない。
目標のJFL昇格へ向け、今季はチーム強化のための予算を前年比1・5倍の約6000万円に増額。だが、大口スポンサーの撤退などで収入は伸び悩み、熊野実社長は「増額分が会社経営に大きな支障をきたしている」と説明した。
「さぬきうどん」での支援金の確保目標は12月末までで個人800万円、法人700万円の計1500万円。会見に同席した主将の下平は「さぬきうどんは全国でも有名。僕たちもそれに追いつけるように頑張りたい」と意欲を示した。
新ユニホームの初陣は8月下旬の予定。