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カマタマ薄氷の勝利 天皇杯サッカー開幕

2019/05/26 09:24

【1回戦・カマタマーレ讃岐―松江シティ】後半、カマタマーレの渡辺(28)がドリブル突破を試みる=島根県立サッカー場
【1回戦・カマタマーレ讃岐―松江シティ】後半、カマタマーレの渡辺(28)がドリブル突破を試みる=島根県立サッカー場

 サッカーの第99回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、四国新聞社など共催)は25日に開幕、1回戦9試合が行われた。県勢のJ3カマタマーレ讃岐は、島根県益田市の県立サッカー場で同県代表のJFL(日本フットボールリーグ)松江シティと対戦し、2―2からのPK戦で勝利。3年ぶりに初戦を突破し、2回戦へ駒を進めた。今季からJ3に参戦する八戸(青森)は栃木シティに2―0で快勝。群馬は延長で東京国際大(埼玉)を退けた。いわきFC(福島)は仙台大(宮城)に敗れた。J1、J2勢は7月3、10日の2回戦から登場。カマタマーレの2回戦は7月3日、大阪府のパナソニックスタジアム吹田でJ1のG大阪と対戦する。決勝は来年1月1日に新国立競技場で行われる。

 ▽1回戦
カマタマーレ讃岐 2(1―2)2 松江シティ(島根)
          (1―0)
           延 長
          (0―0)
          (0―0)
        (PK4―2)
▽得点者【カ】渡辺、赤星【松】佐藤、中井

 【評】カマタマーレが何とか競り勝った。

 カマタマーレは前半の出来が悪かった。相手のサイド攻撃に対応が遅れた上にゴール前での寄せも甘く、8分に先制点を献上。MF渡辺のゴールで追い付いた後の28分にも失点した。

 後半は自分たちでボールを保持しながら攻撃を組み立てた。28分にDFラインの裏へ抜け出したMF赤星が、GKとの1対1の場面を冷静に決めて同点。以降は主導権を握り、サイドや中央から攻め立てたが、勝ち越すまでに至らなかった。

 迎えたPK戦は4人全員が決め、GK瀬口の好セーブもあり勝利した。

格下に2度の先行許す 攻守不調、PK戦に
 冷や汗ものの勝利だった。カマタマーレはカテゴリーが下のJFL、しかも今季8戦未勝利の松江シティに2度先行される大苦戦。MF渡辺、MF赤星の共に公式戦初ゴールとGK瀬口の活躍で番狂わせこそ許さなかったが、県予選決勝に続いてPK戦にもつれる内容に、瀬口は「反省点がたくさん出た」と厳しい表情だった。

 特に前半は動きが重かった。立ち上がりから組織的プレーができず、守備ではゴール前で相手にパスを通された上、フリーでシュートを許して2失点。攻撃面もミスが目立ち、シュート数はわずか1。後半はパススピードや各選手のポジショニングのずれを修正。相手の運動量が落ちたこともあって同点に。ただ、その後の好機はことごとく生かせず、延長を含む120分で勝ちを奪えなかった。渡辺は「点が取れる雰囲気の中で取れなかったのは課題」と振り返った。

 2位につけるJ3リーグは勝ち点差1に5チームがひしめく大混戦。この日はリーグ戦であまり試合に出ていない選手が多かったとはいえ、こんな試合が続くようではJ2復帰はかなわない。赤星は「誰が出てもいいプレーができるよう、全員で頑張るしかない」と気を引き締め直した。

しんどい試合
 カマタマーレ讃岐・上村健一監督の話
 しんどい試合だった。位置取りなどでミスが多く、うまく運べなかった。ただ、次にG大阪と対戦する機会を得た。リーグ戦と天皇杯は学びが得られる。リーグ戦のために生かしていきたい。

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