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カマタマ最下位脱出 今季ホーム初勝利 岡山に1―0 J2リーグ

2018/06/24 09:36

【カマタマーレ―岡山】後半28分、カマタマーレの佐々木匠(右から2人目)が先制のシュートを決める=Pikaraスタジアム
【カマタマーレ―岡山】後半28分、カマタマーレの佐々木匠(右から2人目)が先制のシュートを決める=Pikaraスタジアム

 明治安田J2第20節第1日(23日・Pikaraスタジアムほか=9試合)カマタマーレ讃岐は岡山との「瀬戸大橋ダービー」に1―0で競り勝った。今季ホーム戦では初勝利。勝ち点を15に伸ばし、順位を21位に上げて最下位を脱した。大分が福岡に1―0で勝ち、勝ち点を40に伸ばして首位に浮上した。福岡は同35のままで4位。前節首位の山口は岐阜と2―2で引き分けて同39の2位に後退した。次節は30日、7月1日の両日にあり、カマタマーレは30日に丸亀市金倉町のPikaraスタジアムで暫定9位の東京Vと対戦する。

(1)ピカスタ
カマタマーレ讃岐3勝6分け11敗(15) 1(0―0)0 岡山8勝6分け5敗(30)
                      (1―0)
▽得点者【カ】佐々木匠(2)
▽観衆 5668人

 【評】運動量で上回ったカマタマーレが岡山に競り勝った。

 前半から組織的な守備が機能。岡山のロングボールをDF中島を中心にはじき、こぼれたボールへの反応もよく、相手に決定機をほとんど与えなかった。

 攻撃ではサイドだけでなく、縦パスも有効に使って相手ゴールに迫った。待望の先制点が生まれたのは後半28分。左サイドを突破したMF佐々木匠がペナルティーエリア内から右足のシュートでゴールネットを揺らした。

 最終盤は岡山がパワープレーに出たが、中島のシュートブロックなどもあって無失点。最後まで走力が落ちず、集中力も切らさなかった。

佐々木匠の先制点、守り切る
 「WeAre讃岐」―。カマタマーレの勝利を祝う歓喜のラインダンスが、約300日ぶりに丸亀の夜空の下で行われた。昨季の第28節横浜FC戦以来となるホームで手にした勝ち点3。今季最多の5668人が入ったスタジアムは喜びの渦に包まれた。

 「仙台の至宝」が躍動した。後半28分、左サイドのMF佐々木匠が前方のDFアレックスにパス。相手選手がカットしたこぼれ球を奪ってドリブルでペナルティーエリア内に進入して右足を振り抜くと、ボールはゴール右に突き刺さった。

 「サポーターさんの笑顔を見ることができてうれしい」と背番号17。今季はここまで主力として出場したが、チームも自身も思うように結果を残せず、責任感の強さから思い悩み、体調を崩すこともあったという。それでも「チームメートらから『背負いすぎるな』『チャレンジしていけ』と言われて助けられた」と佐々木匠。迷いを振り払い、見事な活躍を見せた。

 得点を奪ったのは佐々木匠だが、全員が仕事を遂げた。最前線のFW原が体を張り、DF中島は空中戦で無類の強さを発揮。岡山の強みであるロングボールへきっちりと対応し、セカンドボールもことごとく拾って攻撃へつなげた。中島は「みんなで走ってみんなでボールを拾う。それが統一できていた」と胸を張った。

 「瀬戸大橋ダービー」を制して最下位を脱出し、残留圏の20位京都に勝ち点差なしとした。この勝利をいかに次につなげるかが重要だ。佐々木匠は「きょうみたいに相手より走り、勝利をつかみたい」と意気込んでいた。

勝てて良かった
 カマタマーレ讃岐・北野誠監督の話
 ずっと応援してくれたサポーターに感謝したい。雨の中、相手サポーターのためにベンチをふいてくれていたボランティアのためにも、勝てて良かった。まだ3勝目。次も頑張って戦いたい。

挑戦が足りない
 岡山・長沢徹監督の話
 岡山から来ていただいたサポーターにみじめな思いをさせてしまって申し訳ない。決定機をつくれたが、最後のところでチャレンジが足りない。下を向いても勝ち点は入らない。しっかりと立て直したい。

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