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カマタマ最下位脱出 四国勢から初勝利 徳島に1―0 J2リーグ

2018/04/23 09:20

【カマタマーレ―徳島】後半22分、カマタマーレの永田(右端)がヘディングシュートを決める=鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
【カマタマーレ―徳島】後半22分、カマタマーレの永田(右端)がヘディングシュートを決める=鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム

 明治安田J2第10節最終日(22日・鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムほか=7試合)カマタマーレ讃岐は1―0で徳島に競り勝った。8試合ぶりの勝利で勝ち点を9に伸ばし、順位を最下位の22位から20位に上げて降格圏も脱した。大分が1―0で金沢に勝ち、勝ち点21の首位に浮上した。勝ち点で並ぶ岡山を得失点差で上回った。山口は2―1で町田を下し、同20の3位。福岡は森本が2得点して3―1で千葉に勝ち、同18とした。次節は28日に各地であり、カマタマーレは丸亀市金倉町のPikaraスタジアムで5位福岡と対戦する。

第10節最終日
(1)ポカリ
カマタマーレ讃岐2勝3分け5敗(9) 1(0―0)0 徳島3勝2分け5敗(11)
                    (1―0)
▽得点者【カ】永田(1)
▽観衆 6017人

 【評】粘り強い守備と、わずかなチャンスを生かしたカマタマーレが競り勝った。

 試合は序盤から徳島に支配され、テンポ良いパスワークから数々のピンチを迎えた。それでも、前半5分のFW山崎のヘディングシュートや5分後のFW杉本竜のシュートはGK清水がセーブ。12分や15分のシュートはゴールポストにはじかれるなどして難を逃れた。

 後半も押し込まれる時間帯が続いて再三ゴールを脅かされたが、5バックにシステムを変更するなどして体を張った守備で対抗。すると22分、CKの流れから、左サイドのMF佐々木匠のクロスをMF永田が頭でゴールへ押し込んで先制。これを最後まで守り切った。

永田、決勝ヘッド
 厚く高かった「四国の壁」をついに破った。カマタマーレは敵地で徳島に1―0で勝利。2014年のJ2昇格後、リーグ戦では徳島戦に通算7戦目にして初めて勝ち、愛媛も含めた四国勢に対しては通算16戦目で待望の白星を手にした。“負の歴史”にやっとピリオドを打ち、北野監督は「本当に良かった」。深い感慨を短い言葉に込めた。

 90分間、徳島の猛攻を耐え抜いた。実に21本のシュートを浴びたが、組織的な守備で対応。体を張ってコースを限定し、枠内を捉えられてもGK清水が好セーブを見せた。ゴールポストやクロスバーにも何度も救われ、清水は「気持ちで守れた」と充実の表情を浮かべた。

 攻撃ではワンチャンスを生かした。後半22分、左サイド深くに進入したMF佐々木匠の中央へのクロスに、ゴール前へ飛び込んだMF永田が頭で合わせた。後半放ったチーム唯一のシュートを得点に結び付け、殊勲の永田は「ボール来いと思っていた」と笑顔が絶えなかった。

 これまでそっぽを向かれ続けた勝利の女神を引き寄せたのは、選手の奮闘に加え、敵地に詰め掛けたサポーターの大声援があったからだろう。まるでホーム戦のような後押しに、永田は「カマタマーレのサポーターの方が多いような感じがした」と感謝の言葉を口にした。

 降格圏も脱し、後半13分には故障で戦列を離れていたMF渡辺が復帰するなど、反攻の準備は整った。清水は「流れはすごくいい。自分たちで壊さないようにしたい」とゴールデンウイークの連戦を見据えていた。

守備練習の成果
 カマタマーレ讃岐・北野誠監督の話
 今週、守備の練習を続けたことがきょうの結果につながった。ゴールポストとクロスバーも守ってくれたので幸運もある。ただ、まだ2勝。次の福岡とのホーム戦に照準を合わせて準備したい。

ピッチサイド
 MF渡辺
(故障から復帰して今季初出場に)ようやくここまでこれたなと思った。ここからチームがちょっとずつ上がっていけるように、力になりたい。

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