Jリーグは12日、今季の開幕カードを発表した。J2は2月25日に全11試合が行われ、昇格5年目のカマタマーレ讃岐は開幕戦でJ1から降格した新潟とホームのPikaraスタジアム(丸亀市金倉町)で対戦する。
1993年のスタートから25周年のJ1は開幕戦が2月23日の鳥栖―神戸で、史上初めて平日の金曜日に始まる。今季は金曜開催が本格導入される。ワールドカップ(W杯)ロシア大会の影響で過密となる日程の緩和や露出増が目的。集客の難しさも予想されるが、リーグの原博実副理事長は「週末に1日でも長く話題になるための挑戦。鳥栖が協力してくれた」と話した。
24日には湘南―長崎、FC東京―浦和、G大阪―名古屋、広島―札幌が行われる。25日は昨季優勝の川崎が登場し、敵地で磐田と当たる。同日に天皇杯全日本選手権決勝と同じカードのC大阪―横浜Mや、清水―鹿島、仙台―柏も実施する。
J3は3月9日〜11日に行う。