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カマタマ残留 最終戦、名古屋に敗れ19位 J2リーグ

2017/11/20 09:41

【カマタマーレ―名古屋】最終戦に敗れ、悔しそうな表情を浮かべるカマタマーレの選手=Pikaraスタジアム
【カマタマーレ―名古屋】最終戦に敗れ、悔しそうな表情を浮かべるカマタマーレの選手=Pikaraスタジアム

シーズン最終戦セレモニーであいさつする北野監督(中央)ら=Pikaraスタジアム
シーズン最終戦セレモニーであいさつする北野監督(中央)ら=Pikaraスタジアム

 明治安田J2最終節(19日・Pikaraスタジアムほか=11試合)カマタマーレ讃岐は名古屋に0―2で敗れた。勝ち点は38で変わらない。21位の熊本が大分に敗れ、20位の山口は愛媛と引き分けて勝ち点で並んだが、得失点差で上回ったカマタマーレが19位で今季を終え、J2残留が決まった。東京Vは徳島を2―1で下して勝ち点70で5位、千葉は横浜FCに2―1で逆転勝ちして同68で6位に上がり、3位から6位によるJ1昇格プレーオフ進出を決めた。カマタマーレに快勝した名古屋が3位となり、岡山と引き分けた福岡は4位。

 湘南、長崎に続く来季J1昇格の残り一つを争うプレーオフ準決勝は26日に名古屋―千葉、福岡―東京Vのカードで行われる。決勝は12月3日。

最終節
(2)ピカスタ(名古屋2勝)
名古屋23勝6分け13敗(75) 2(1―0)0 カマタマーレ讃岐8勝14分け20敗(38)
                  (1―0)
▽得点者【名】シモビッチ(18)櫛引(1)
▽観衆 7994人

 【評】カマタマーレは前後半に1点ずつ失うなど力負けした。

 パスを細かくつなぐ名古屋に対し、粘り強い守備で対抗していたが、前半26分にミスからFWシモビッチに先制点を献上。後半24分にも右CKの流れから、最後は相手DFに左足で決められて2失点目を喫した。

 攻撃は前半19分のMF西や、後半36分のFW木島良のシュートなど惜しい場面も見られたが、最後まで得点を奪えなかった。

またセットプレーで失点 今季を象徴、課題山積み
 今季最多の7994人が詰め掛けたカマタマーレのホーム最終戦。J1昇格のプレーオフへ向けて意気上がる名古屋に0―2で敗れたが、願っていた残留は決まった。とはいえ、自力で勝ち取ることができず、選手らは試合後のピッチで悔しそうな表情を浮かべた。

 前半から試合を支配された。精度の高い相手のパスワークに対し、集中した守備で無失点を続けていたが、わずかなミスから失点。後半には今季、何度も泣いたセットプレーから2点目を失った。

 攻撃は相手ゴールに迫りながらも、最後の精度を欠き無得点。粘り強さは見せたものの結果は伴わず、今年を象徴するような試合にFW原は「シーズンの流れ通りの敗戦」と肩を落とした。

 敗れはしたが19位に踏みとどまり、J2残留は確保した。辛うじてとはいえ、この1年間、必死で戦ってきた末につかんだ成果だ。

 開幕から勝ち星に恵まれず、一時期は最下位も経験。チーム環境の改善もなく、土のグラウンドで練習したこともあった。そんな厳しいシーズンを、サポーターに支えられながらチーム一丸となって乗り切った。GK清水は「温かい声援のおかげで残留できた。そこがなければ空中分解していた」と感謝を口にした。

 来季もJ2で戦える。ただ、課題は山積。北野監督は「環境であったり、外部に支援してもらえるようなうちのクラブからの発信であったり…。そういうのが必要だと思う。全てを変えないといけない」と話した。

しんどかった
 カマタマーレ讃岐・北野誠監督の話
 なかなかうまくいかないシーズンだった。本当にしんどかった。(残留を決め)来年は5年目。J2で戦えるカマタマーレ讃岐というチームがあることは、香川にとってはいいことだと思う。

サポーターらに感謝 北野監督
 ○…試合終了後、カマタマーレの選手と監督らがピッチ上に集まり、ホーム最終戦セレモニーが行われた。あいさつに立った北野誠監督は「1年間ご声援ありがとうございました」とスタンドに向かって語り掛け、声援を送り続けたサポーターらに感謝の気持ちを示した。

 辛うじて自動残留を果たしたものの、19位という結果について北野監督は「ふがいない成績で申し訳なく思う」と陳謝。さらに「選手もスタッフもベストを尽くしたのは間違いない」とした上で、「カマタマーレ讃岐は来年もJ2で戦うことができる。また、ご声援よろしくお願いします」と支援を呼び掛けた。

目前でPO逃す 徳島
 ○…徳島は目前でプレーオフ進出を逃した。後半43分に勝ち越しを許したが、敗れても可能性はあった。しかし、他会場で前節8位の千葉が最終盤に逆転勝ちして6位に浮上し、痛恨の7位転落。ロドリゲス監督は「サッカーとは残酷だ」と肩を落とした。

 後半4分に同点ゴールを決め、今季23得点と気を吐いたエースの渡は「チームを勝たせるFWにはなりきれなかった。まだまだだなと感じた」と、悔しさを押し殺すように話した。

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