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J2カマタマ2015 戦力分析 攻撃編(上)

2015/03/06 09:36

J2・2年目のシーズンで活躍が求められる攻撃陣。右上から時計回りに沼田、福家、高橋泰、仲間(写真はコラージュ)
J2・2年目のシーズンで活躍が求められる攻撃陣。右上から時計回りに沼田、福家、高橋泰、仲間(写真はコラージュ)

 2日後に迫った明治安田J2開幕に向け、カマタマーレ讃岐が着々と準備を整えている。当面の目標となる「自動残留」を達成するため、選手の仕上がり具合や布陣が気になるところ。シーズン2年目に挑むカマタマーレの戦力を「攻撃編」「守備編」の2回に分けて紹介する。

◇   ◇

 攻撃は粘り強く守って失点を防ぎ、速攻を狙う昨季の後半戦に築いたスタイルを継続する。現実的に大量得点は望めず、決定機での精度をどこまで高められるかが、今季のテーマとなりそうだ。

 FW陣は昨季とほぼ同じ顔ぶれで、2トップが基本布陣。中心となるのは昨季、チーム最多得点の木島良、ポストプレーが得意な我那覇、勝負強さが光る高橋泰のベテラン勢3人。左MFが本職のアンドレアも先発候補で、大卒2年目の福家、ブラジル人のアランも調子は良い。

 一方、現状では3人の軸のうち、開幕先発に最も近いのは我那覇。チーム始動からベテランらしい調整で徐々にコンディションを上げ、3得点に終わった昨季に比べて、前線でボールを収める持ち前のプレーが復調。速攻の起点となり、走り込んだゴール前での仕事も期待できそうだ。

 木島良は左足首のけがの影響で、先週まで別メニュー調整を強いられ、高橋泰も万全の状態とは言えない。練習試合では福家がコンスタントに得点を挙げており、途中投入時の切り札に成長できれば、攻撃の幅は広がる。

◇   ◇

 中盤に新たな風を吹き込んだのが、J2熊本から期限付き移籍してきた仲間。左右どちらかのMFで起用されており、基本的にはサイドを主戦場に緩急のあるプレーでアクセントをつける。一方で攻撃時、中央にポジションを絞ることもあり、ペナルティーエリア(PA)前でのチャンスメークでも異彩を放つ。

 同じく新戦力のボランチの永田は視野が広く、正確なキックでの展開力が持ち味。前線へ飛び出す意識を高めており、PA付近でボールに絡む場面が多くなるほど、好機が増えそうだ。

 昨季からの残留組では、右MFで新境地を切り開いた沼田の攻撃力は今季も大きな武器。中央に切り込んでのシュートはパンチ力抜群で、昨季の5得点を上回る活躍が期待される。アンドレアは対戦相手やチーム事情によって左MFとFWの併用となりそう。いずれにせよ、J2年目で警戒されており、力強い突破力を発揮できるかがポイントとなりそうだ。

 北野監督が目標に掲げる「勝ち点50」のクリアには、昨季の総得点34からの上積みは必要不可欠だ。攻撃、守備陣ともに開幕に間に合わない選手がおり、戦力が整えば、1トップや3トップの布陣を試す価値は十分。木島良にゴールを奪わせるチーム戦術を敷いた昨季のように、対戦相手によって、北野監督がどの選手を組み合わせ、得点を生み出していくのか。指揮官の采配にも注目が集まる。

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