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カマタマ、ホーム開幕戦黒星/J2リーグ

2014/03/10 09:45

カマタマーレ讃岐のホーム開幕戦。大観衆の中、前半にシュートを放つ高木(中央)=香川県立丸亀競技場
カマタマーレ讃岐のホーム開幕戦。大観衆の中、前半にシュートを放つ高木(中央)=香川県立丸亀競技場

【カマタマーレ―磐田】前半36分、カマタマーレのアンドレア(左)がオウンゴールを誘うクロスを上げる=香川県立丸亀競技場
【カマタマーレ―磐田】前半36分、カマタマーレのアンドレア(左)がオウンゴールを誘うクロスを上げる=香川県立丸亀競技場

ホーム開幕戦で完敗し、試合終了のホイッスルと同時に、表情を曇らせるカマタマーレの選手たち=香川県立丸亀競技場
ホーム開幕戦で完敗し、試合終了のホイッスルと同時に、表情を曇らせるカマタマーレの選手たち=香川県立丸亀競技場

【カマタマーレ―磐田】後半、カマタマーレの福家(左)がシュートを試みるも、相手守備に阻まれ、顔をしかめる=香川県立丸亀競技場
【カマタマーレ―磐田】後半、カマタマーレの福家(左)がシュートを試みるも、相手守備に阻まれ、顔をしかめる=香川県立丸亀競技場

 J2第2節(9日・県立丸亀競技場ほか=11試合)カマタマーレ讃岐は元J1王者の磐田に1―4で敗れた。岐阜は3―0で富山を下して湘南、水戸、松本とともに2連勝。札幌―山形、栃木―横浜FCは引き分けた。次節は16日に各地で行われ、カマタマーレは大分銀行ドームで大分と顔を合わせる。
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 【評】カマタマーレ讃岐は後半4分からの14分間で3点を奪われ、地力で上回る磐田に力負けした。

 カマタマーレは前半、序盤から連動したプレスが奏功し、押し気味に試合を進めた。20分に自陣左サイドでDF野口が磐田のFWポポに振り切られて速攻から先制されたが、36分にMFアンドレアの右クロスが相手オウンゴールを誘い、1―1で折り返した。

 後半は立ち上がりから猛攻を仕掛けてきた相手の勢いを止められず、DF陣のミスも重なり立て続けに失点。シュートも途中出場のMF堀河が放った1本に終わった。

第2節
(1)丸亀
磐田  4(1―1)1 カマタマーレ讃岐
1勝1敗 (3―0)  2敗(0)
(3)

▽得点者【磐】山崎2(2)前田(1)駒野(1)【カ】OG
▽観衆 10421人

磐田が後半 一気の攻勢
 磐田は同点で迎えた後半立ち上がりに一気の攻勢を掛け、18分までに3得点。4―1の快勝で今季初勝利を収めた。

 前半はカマタマーレの厳しいプレスに手を焼き、ハーフタイムにシャムスカ監督が「ボールを奪った後、素早く逆サイドへ回せ」と指示。相手守備をかいくぐり、前掛かりとなったDF陣の裏のスペースを利用しながら、豪華な役者たちが立て続けにゴールを割った。

 まず4分、元日本代表の前田が高い打点から頭で今季初得点を挙げて勝ち越すと、3分後にはFW山崎がこの日2点目で続く。極めつけは日本代表DF駒野。ゴール正面の直接FKを「蹴る前にGKが動くのが見えたから、逆サイドに蹴れば入るかな」と、冷静に右足でゴールに蹴り込んだ。

 J1年間王者3度の強豪。初のJ2降格から1年での返り咲きを誓うが、開幕戦で札幌に不覚を取っており、負けられない一戦だった。「とりあえず1勝できて良かった」と安堵(あんど)した山崎。駒野は「勝つことで自分たちのサッカーにも勢いがつく」と、次戦を見据えた。

完敗、申し訳ない
 カマタマーレ讃岐・北野誠監督の話 香川でJリーグの試合が実現してうれしい。たくさんのサポーターに来て頂いたが、完敗の形で終わってしまい、申し訳ない。次は頑張ります。

重要な一戦だった
 磐田・シャムスカ監督の話 開幕戦を落としており、すごく重要な一戦だった。クロスなど細かい部分を修正した成果。点差が開いて終盤に油断が出たので、次は90分間集中したい。

坂出出身の福家 ほろ苦 地元デビュー
 カマタマーレの大卒新人で、坂出市出身のFW福家の地元デビュー戦は悔しさが残るほろ苦いものとなった。

 福家は後半43分、MFアンドレアに代わり、大観衆の歓声を浴びて登場。開幕戦も交代出場した若武者はピッチに入るやいなや、必死の形相でボールを追いかけ、左サイドから得意のドリブルを仕掛けるなど、積極的な姿勢を見せた。

 悔やまれるのが、試合終了間際のゴール前でのプレー。ドリブルからシュートではなく、パスを選択したが、味方につながらず、「チームで点を取りたかったのでパスしたが、自分でもシュートを打てた」と反省した。

 練習試合での得点が評価され、開幕から2戦連続のメンバー入り。ポジションを争う木島と高橋のベテランFWが出遅れており、「今がチャンス。次があれば、点を取ってアピールしたい」と気持ちを切り替えていた。

ピッチサイド
 主将・DF野口(ホーム開幕戦を飾れず)情けない試合をしてしまった。もう少し後ろがしっかりやらないと。ホームで勝って、早くサポーターに喜んでもらいたい。

 DF西野(ホーム開幕戦で古巣に敗れ)J初勝利を目指していたので、悔しい。磐田にも戦えたので、悲観ばかりする必要はなく、細かいミスを修正していきたい。

元J1王者磐田に4失点 ミス突かれ堅守崩れる
 カマタマーレ讃岐は記念すべきホーム開幕戦で、J2の厳しい洗礼を受けた。

 現日本代表を擁し、J1レベルの戦力を有するビッグクラブを相手に、昨季まで堅守を誇った守備陣が4失点。北野監督は「ボールの奪われ方が良くない。ミスが即、失点につながるという意識をチームに徹底できていないのは、自分の指導力不足」と敗戦の責任を背負った。

 後半早々に失点した岐阜との開幕戦の反省が生かされなかった。1―1の後半4分、左クロスを元日本代表の前田に豪快に頭でたたき込まれて苦しい展開に持ち込まれ、またしてもハーフタイムからの試合の入り方に課題を残した。

 後半の立ち上がりを振り返り、MF岡村は「みんな気を付けないといけないことは分かっているけど、本当の意味で分かっていない」と厳しい表情。他の選手もチームの気勢をそがれた2失点目の反省を口にしており、修正点がより鮮明になったのは収獲だろう。

 リーグ2戦を終え、早くも7失点。ミスやセットプレー絡みが大半で、守備が崩された場面は多くないが、磐田戦の1失点目のように、「JFLのレベルでは失点になっていない」(岡村)と一瞬の隙を見逃してもらえないのも事実だ。

 一方で手応えもつかんだ。開幕戦と同様、前半の入り方は抜群の出来。攻守が切り替わった瞬間、ボール近くの選手が一斉に襲いかかって奪い返す。ショートカウンターからシュートに持ち込んだ場面もあり、チームが目指す方向性が間違っていないことは確認できた。

 この2試合ではっきりしたのは、決定機を仕留めなければ、命取りになり、一つのミスが失点に直結するということ。個々が役割を全うし、一つ一つの判断やプレーの精度を高めていけば、J2初勝利はおのずと見えてくる。

(1)札幌ド
札幌1勝1分け(4) 1(1―1)1 山形1分け1敗(1)
            (0―0)
(1)栃木
栃木1勝1分け(4) 1(1―1)1 横浜C2分け(2)
            (0―0)
(1)正田ス
群馬1勝1敗(3) 1(1―0)0 東京V2敗(0)
           (0―0)
(1)長崎
湘南2勝(6) 3(1―0)0 長崎1勝1敗(3)
         (2―0)
(1)ニンス
水戸2勝(6) 2(0―0)0 愛媛1分け1敗(1)
         (2―0)
(1)長良川
岐阜2勝(6) 3(1―0)0 富山1分け1敗(1)
         (2―0)
(1)レベス
福岡1勝1敗(3) 1(0―0)0 京都1勝1敗(3)
           (1―0)
(1)うまス
松本2勝(6) 1(0―0)0 熊本1勝1敗(3)
         (1―0)
(1)大銀ド
大分1勝1敗(3) 1(0―0)0 北九州2敗(0)
           (1―0)
(1)フクダ
千葉1勝1敗(3) 1(0―0)0 岡山1分け1敗(1)
           (1―0)

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