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SB補強、中盤選択に幅/J2・カマタマ

2014/02/04 09:36

 J2のカマタマーレ讃岐が本格始動してから3週間近くが過ぎた。今季加入した新戦力7選手を含む26選手はほぼ毎日、トレーニングや練習試合を通じて連係を高めている。4日には鹿児島県で春季キャンプがスタート。リーグ開幕まで1カ月を切り、Jの初舞台へ準備を進めるチームの「現在地」を探った。

 JFLからカテゴリーが一つ上がってもチームコンセプトは継続する。昨季までのカマタマーレの良さは攻守の切り替えに対する高い意識と、サイドを起点とした攻撃。その武器を磨きつつ、今季、上積みしようとしているのが試合状況に応じて、ボール保持を高めるポゼッションの戦術だ。

 そこで重要な鍵を握るのが両サイドバック。今季は右DFに大卒新人ながら安定感のある武田、左DFに攻撃参加が持ち味の小沢と沼田を補強。攻撃の起点となるポジションを底上げできたことで、昨季まで本職でないサイドバックをこなしていた持留や藤田を本来のMFで起用でき、選択肢の幅が広がった。

 ボランチは運動量が持ち味の山本と岡村、綱田の定位置だったが、そこに視野の広い持留と藤田も加わる。さらにキープ力の高い新加入のMF高木やFW我那覇が絡めば、「経験豊富な選手が多いので、ボールを動かしながらペースを握れる」(北野監督)という思惑が成り立つ。

 また、これまでの練習中に首脳陣がよく口にするのが、3、4人のグループで連動する質の高い動き。J2よりレベルは落ちるが、大学生との練習試合では連係から相手を崩し、ゴールを奪うシーンが見られ、北野監督は「J2で点を取るためにはそこが必要」と強調する。

 選手のコンディションに目を移せば、けが人が多いのは気掛かりだ。現在、今季から本格的にセンターバックに転向する西野、大杉のDF陣やMF堀河らが別メニュー。中でも昨季、大車輪の活躍を見せたFW高橋が練習試合で右ひざを負傷し、復帰が4月以降になりそうなのは大きな誤算となった。

 一方、MF関原やGK石井ら昨季の控えメンバーの動きが良く、評価を高めているのは好材料。特に関原はJ2京都との練習試合で2得点を奪うなど、チーム始動日から好調を維持している。

 まだ開幕まで時間は残っており、熾烈(しれつ)なポジション争いはこれからが本番。チーム初となる県外での春季キャンプでは7日に韓国Kリーグの強豪FCソウル、8日にJ2北九州と練習試合を組んでおり、北野監督は「試合に出す選手を徐々に絞っていけば、もっと競争意識が出てくるだろうし、けが人には焦りが出てくるだろう」と選手にさらなる奮起を促している。

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