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「総合型地域SC」目指す/カマタマーレ讃岐

2012/04/20 09:34

記者会見に臨むカマタマーレ讃岐の住谷社長(中央)。右は森下クラブマネジャー=香川県高松市内のクラブ事務所
記者会見に臨むカマタマーレ讃岐の住谷社長(中央)。右は森下クラブマネジャー=香川県高松市内のクラブ事務所

 カマタマーレ讃岐は19日、地域の生涯スポーツなどを振興する「総合型地域スポーツクラブ」を目指すことを明らかにした。サッカー以外でも県民がさまざまな種目のスポーツに気軽に親しめる環境づくりを行うのが目的で、足掛かりとして5月からソフトテニスや体操など4競技7教室を開講。教室は今後、利用者のニーズなどに応じて順次拡大していく方針だ。

 Jリーグの理念でもうたわれているスポーツ振興活動の一環で、同日、香川県高松市内で記者会見したクラブの住谷幸伸社長は「社長就任時からヨーロッパのような総合型地域スポーツクラブを理想に掲げてきた。今後それを目指す活動を本格化させたい」と意欲を示した。

 教室はNPO法人カマタマーレスポーツクラブ(平井卓也理事長)が主体となり、スポーツ振興くじ「toto」の助成を受ける。同法人は2006年に発足し、当初はチーム運営の母体となっていたが、08年に設立された株式会社「カマタマーレ讃岐」へ運営主体を移行して以来、NPO法人としての実質的な活動は滞っていた。

 Jリーグは規約にもホームタウン(本拠地)において、「サッカーをはじめとするスポーツの普及および振興に努めなければならない」と定めており、ほとんどのJクラブが多彩な枠組みでスポーツ教室などを展開している。一方、県内のプロスポーツクラブでは初の試みとなり、今後の動向は注目を集めそうだ。

 NPO法人は、トップチームを運営する株式会社とは完全に別会計で事業を展開し、運営を統括するクラブマネジャーには県スポーツ指導者協議会理事で県レディースソフトテニス連盟会長の森下増美氏(61)が就任。各教室の募集は既に開始しており、詳細はカマタマーレスポーツクラブ公式ホームページか、同事務局〈087(887)3280〉まで。

 総合型地域スポーツクラブ 多種目、多世代、多志向を特徴に地域住民らが自主的、主体的に運営するスポーツクラブ。会員からの会費や助成金などが活動資金となる。香川県教委によると、香川県内では現在25クラブが活動しており、スポーツを基本に、さまざまなイベントなどで地域住民の交流の場としても役割を果たしている。Jリーグでは野球やバスケットボールのチームも持つアルビレックス新潟などが有名。

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