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カマタマ単独首位へ浮上/全国地域L決勝大会

2010/11/23 09:43

【カマタマーレ讃岐―さいたまSC】後半、相手シュートを体を張って守るカマタマーレ讃岐DF陣(青のユニホーム)=春野総合運動公園
【カマタマーレ讃岐―さいたまSC】後半、相手シュートを体を張って守るカマタマーレ讃岐DF陣(青のユニホーム)=春野総合運動公園

 サッカーのJFL昇格を懸けた全国地域リーグ決勝大会第2日は22日、高知市の春野総合運動公園などで1次ラウンド第2戦を行った。C組のカマタマーレ讃岐は3―2で関東リーグ2位のさいたまSC(埼玉)に競り勝ち、勝ち点を6に伸ばして同組の単独首位へ浮上した。

 C組の残る試合は北信越リーグ王者のAC長野パルセイロ(長野)がPK戦の末、福島ユナイテッドFC(福島)に勝って2連勝とした。長野の勝ち点は5。カマタマーレは23日の同ラウンド最終戦で長野と対戦し、PKも含めて勝てば、無条件で決勝ラウンド(12月3日開幕・千葉)進出が決まる。

 ▽C組
カマタマーレ讃岐2勝(6) 3(3―1)2 さいたまSC2敗(0)
               (0―1)
▽得点者【カ】岡本、綱田、飯塚【さ】大森、鎌田

AC長野パルセイロ2勝(5) 0(0―0)0 福島ユナイテッドFC2敗(1)
                (0―0)
(PK8―7)
(かっこ内の数字は勝ち点)

 【評】カマタマーレ讃岐は立ち上がりの連続得点で主導権を握った。相手の猛反撃に遭い、1点差に迫られた終盤は防戦一方となったが、粘り強く耐えて逃げ切った。

 前半6分に右CKをFW岡本が頭で合わせて先制。同8分にはMF綱田のミドルシュートが相手DFに当たりゴールへ。同42分にカウンターから失点したが、同45分にMF飯塚のミドルシュートで突き放した。

 ただ後半は相手に左サイドのスペースをうまく使われてたびたびピンチを迎え、同23分にCKを直接ねじ込まれて失点。最後まで相手に傾いた流れを取り戻せなかったものの、前線の選手も守備へ戻り、集中を切らさずに守り抜いた。

先制し油断出た
 カマタマーレ讃岐・北野誠監督の話
 なかなか簡単には勝たせてくれない。先に点を取って油断が出たのかな。もともと3戦しっかり勝ちきるのが目標。気持ちを切り替えて次の一つを勝ちにいきたい。

エース好調持続 2戦連続先制弾
 カマタマーレ讃岐の先制点は、第1戦に続きFW岡本。前半6分、綱田の右CKにタイミング良く飛び込み、「低い弾道のキックは全部、ぼくが触る決まり事。練習通りにできてよかった」とほおを緩めた。

 「今のメンバーに恵まれているのもあるけど、おれ(運を)持っているのかな」。9月の天皇杯のJリーグ1部(J1)大宮戦でゴールを挙げてから、厳しい試合が増える中で、公式戦11試合で8得点とゴールを量産。大事な局面で働く頼もしいエースが好調を持続している。

攻守の意識にズレ 終盤ピンチ「冷や冷や」
 終盤の猛攻に耐え抜いて、しぶとく勝ち点3を手にした。序盤の連続得点で大量点も期待されたが、北野監督は「簡単には勝たせてくれないってこと。冷や冷やだよ、本当に」。ずぶぬれになったコートの雨露を払いながら、足早に控え室へ駆け込んだ。

 素早い寄せで数的優位をつくり、球を奪って速いテンポで展開。立ち上がりからリズムの良い攻撃で幾度となくゴールに迫り、前半6、8分の連続得点で主導権を固めたかに見えた。

 だが、歯車は狂う。連続得点後は、同じようにパス交換はできるが、詰めきれない時間帯が続いた。次第に前のめりになり、前半42分。CK失敗から切り替えが遅れ、カウンターで失点した。

 後半に入ってもちぐはぐ。DFの斎藤は「試合が落ち着くまで後ろでバランスを取ろう」。そんなDF陣の意識と、次戦のAC長野パルセイロを得失点差でも上回ろうと追加点を欲しがる攻撃陣との食い違いが、逆に中盤で相手が自由に動けるスペースを生み、何度もピンチを迎えた。

 カマタマーレ讃岐の強さの象徴だった公式戦の連続無失点は9試合で途切れ、DFの神崎は「やっぱり甘くない」と唇をかむ。だが、今のカマタマーレに止まっている暇はない。

 先の全国社会人選手権決勝で対戦した宿敵との再戦は、決勝ラウンド進出を懸けた大一番になった。主将の下松は「きょうは勝ったことでよし。もう一度、全員が一つになって試合を迎えたい」。いい教訓を得て決戦に臨む。

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