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カマタマ好発進/サッカー全国地域L決勝大会

2010/11/22 09:04

【カマタマーレ讃岐―福島ユナイテッドFC】前半18分、カマタマーレ讃岐の岡本(左)が先制ゴールを決める=春野総合運動公園
【カマタマーレ讃岐―福島ユナイテッドFC】前半18分、カマタマーレ讃岐の岡本(左)が先制ゴールを決める=春野総合運動公園

 サッカーのJFL昇格を懸けた全国地域リーグ決勝大会は21日開幕、高知市の春野総合運動公園などで1次ラウンドの第1戦を行った。2年ぶり出場でC組のカマタマーレ讃岐は1―0で福島ユナイテッドFC(福島)に競り勝ち、好スタートを切った。C組の残る試合は北信越リーグ王者のAC長野パルセイロ(長野)が4―1で関東リーグ2位のさいたまSC(埼玉)に逆転勝ち。カマタマーレは22日の第2戦でさいたまSCと顔を合わせる。大会は全国9地域リーグのチャンピオンなど12チームが出場。1次ラウンドは4チームずつ3組に分かれたリーグ戦を行い、各組1位と各組2位の最上位の計4チームが決勝ラウンド(12月3日開幕・千葉)へ進む。

 ▽C組
カマタマーレ讃岐 1(1―0)0 福島ユナイテッドFC(福島)
          (0―0)
▽得点者【カ】岡本
▽交代【カ】波多野(後40分・斎藤)【福】伊藤(後13分・金功青)時崎(後31分・久野)山本(後41分・村瀬)

 【評】カマタマーレ讃岐は慎重な試合運び。序盤に挙げた貴重な1点をしぶとく守りきった。

 前半18分に自陣右サイドでボールを奪った後、MF綱田の長い縦パスにFW岡本が鋭く反応。持ち味のスピードで相手DFを置き去りにしてGKの動きをよく見ながらゴールへ右足で流し込んだ。

 全体的に守備意識が高く、以降の攻撃は出足を欠いたが、守備は人数を掛けて相手の個人技を封じ、危なげなかった。

 許したシュートはわずか3本で、DFの神崎、相原に加え、前線の選手も豊富な運動量で献身的に守り、終盤の相手の猛攻も長身のDF波多野を投入するなどして耐えた。

勝利がすべて
 カマタマーレ讃岐・北野誠監督の話
 初戦なんで難しい試合になることは分かっていた。もっと確実に決められれば楽にもなっただろうが、しっかり守ることができたからいいんじゃないか。勝てたことがすべてだよ。

狙い通り先行逃げ切り 「堅守速攻」持ち味貫く
 2月のチーム始動から鍛え上げた力と技を大一番で遺憾なく発揮した。北野監督が1次ラウンド突破への大きなポイントに挙げた初戦で、狙い通りの勝ち点「3」。主将の下松も「いい形で勝つことができた」と満足そうに笑みを浮かべた。

 最近の試合は勝つにしても、立ち上がりはどちらかといえばおとなしかった。しかし、この日は違う。「先制点が大事になる。したたかに狙った」と岡本。前半18分、右サイドからの長い縦パスで抜け出し、「相手のセンターバックにはスピードで負けない自信があった」。電光石火のごとくゴール前までドリブルで持ち込み、冷静に枠の中へ流し込んだ。

 以降は先の全国社会人選手権で自信をつかんだ「全員守備」で相手の勢いをさえぎる。下松は「ボールへ素早く寄せてシュートを打たせない。その意識がきょうも徹底できた」。終盤、捨て身の相手にたびたび攻め込まれても全員で対処した。

 北野監督は「この大会を勝ち抜く鍵は、いかに自分たちのサッカーができるかどうか」と強調する。負けられない重圧や初戦の雰囲気にのまれて硬さも見られ、選手たちは「やっぱり、初戦は難しい」と嘆いたが、全体的には落ち着いた試合運びで積み重ねてきた「堅守速攻」を貫いた。

 試合後、指揮官は頼もしそうに言った。「やっと選手が反論してきたんだよ」。試合中にFW大西と攻撃の位置取りについてやり合った。「選手がああいう風に主張してくるのを待っていた。このチームは、まだまだ強くなれる」。

 念願のJFL昇格へはとにかく勝ち続けるしかない。内容、結果両面で厳しい戦いを勝ち抜く手応えを得る絶好のスタートを切った。

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