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カマタマ貫禄V4/天皇杯サッカー県予選

2008/08/31 09:50

【決勝・カマタマーレ讃岐―高松大】前半7分、カマタマーレのMF森田(右)が左足で先制ゴールを決める=県立丸亀競技場
【決勝・カマタマーレ讃岐―高松大】前半7分、カマタマーレのMF森田(右)が左足で先制ゴールを決める=県立丸亀競技場

 サッカーの天皇杯全日本選手権香川県予選を兼ねた第13回県選手権(県サッカー協会主催、四国新聞社など共催)最終日は30日、丸亀市金倉町の県立丸亀競技場で決勝を行い、カマタマーレ讃岐が高松大に7―0で圧勝、4年連続10度目の頂点に立った。カマタマーレは県代表として9月13日開幕の全日本選手権に出場。31日に決まる鳥取県代表との1回戦(13日・県営球技場)に挑む。

 決勝は3年連続で同じカード。カマタマーレは攻撃陣が快調だった。森田、谷口、脇坂がそれぞれ2点、岩舘が1点を挙げて計7得点。加えて守備は無失点と、高松大を攻守に圧倒した。

 ▽決勝
カマタマ 73―00 高松大
ーレ讃岐  4―0
▽得点者【カ】森田、谷口(小林)岩舘(谷口)森田(脇坂)谷口、脇坂(尾上)脇坂(下平)

 【評】カマタマーレ讃岐が地力を見せて貫禄(かんろく)勝ち。決勝での7得点、7点差はいずれも大会最多。

 カマタマーレは前半20分までの3得点でリズムを握った。先制は7分。森田がゴール前の混戦から、DFを背負いながら反転して左足で押し込んだ。15分には谷口が小林の右クロスを頭で合わせて2点目。20分には岩舘が谷口の縦パスをワンタッチで強くけり込んだ。

 後半は森田、谷口が1点ずつ追加した後、途中出場の脇坂が30分に尾上の左クロスを頭、35分に下平の縦パスを右足でそれぞれ決め、2得点1アシストと気を吐いた。

 高松大は山本、奥村、中村隆らが粘り強く守ったが、早い時間帯の失点が誤算。反撃に出たスキを突かれた。後半は4連続CKなどの好機を、カマタマーレの堀之内や吉沢らの堅守に阻まれた。

そこそこの結果
 カマタマーレ讃岐・羽中田昌監督の話 そこそこの結果。点を取りに行く意識が最後まであったのは満足。ゴール近くでのアイデア、大胆さが不足した。全国大会はファンの喜ぶ試合をしたい。

戦い方が下手
 高松大・吉田明博監督の話 1、2点目の失点が痛い。前半は0―0、もしくは1点差で終えたかった。個々の力は相手が完全に上。戦い方が下手だった。チーム力を上げる必要がある。

驚異的決定力にも満足せず
 カマタマーレ讃岐は決勝最多7得点の完封勝ちで4連覇。JFL入りを目指すチームとして、まずまずの結果を残した。それでも、羽中田監督は「夏の練習で体力的に追い込んだ後。疲労のピークだろうが、得点機はもっとつくれた」。鋭い目つきで選手に一層のレベルアップを求めた。

 指揮官は厳しいが、この日のFWの決定力は数字にすれば驚異的だ。森田、谷口、岩舘、脇坂。得点した4人のシュート本数は合計13本。決定率は50%強にも上った。

 本来FWながら今回はMFで先発、先制点を奪った森田は「人もボールも動いてチャンスを探る形が、うまく得点に結びついた」。11人が連動してパス交換の時間を増やし、サイド攻略の反復で揺さぶって、カバーや集中の切れた相手守備陣のスキを突く。羽中田監督の示す基本戦術が浸透してきている格好だ。

 ただ、完勝でも選手の顔に明るさはなかった。「もっと良い内容にできたはず」と谷口。所属する四国リーグでは10勝1分けで首位を走るが、先の国体四国予選はリーグ最終節で当たる強敵、徳島ヴォルティスセカンド(VS)に0―1。敗戦の悔しさが胸にくすぶって、好プレーを求める思いが増しているようだ。

 天皇杯1回戦はJFL所属のガイナーレ鳥取と当たる公算が大。目標の場にいる相手との一戦。力量を測るだけでなく、勝てば、10月の徳島VS戦への弾みにもなる。谷口は「勝ちにいきます」と短く言い切った。

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