香川辛勝、逆王手/四国ILplus CS第4戦

2015/09/27 09:29

 

【愛媛―香川】香川7回2死二塁、赤松が二塁へ適時内野安打を放つ=坊っちゃんスタジアム

【愛媛―香川】香川7回2死二塁、赤松が二塁へ適時内野安打を放つ=坊っちゃんスタジアム

 四国アイランドリーグplusの年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS、5回戦制)第4戦は26日、愛媛県の坊っちゃんスタジアムであり、前期優勝の香川オリーブガイナーズは後期覇者の愛媛マンダリンパイレーツに2―1で競り勝った。香川は通算成績を2勝2敗の五分に戻し、年間優勝へ逆王手をかけた。

 香川は継投策が奏功し、1失点。打線も3安打ながら、数少ない得点機を確実に生かし、逃げ切った。打線は二回、中川の右中間への二塁打や四球などを足場とした1死一、三塁で首浦は二直に倒れたが、一塁へ併殺を狙った送球がそれた間に三走が生還して先制。七回には2死二塁で赤松の適時内野安打で1点を加えた。

 投げては先発川崎が7回1失点の好投。9安打を許しながら、要所を締めた。2番手松本も最終回に1死三塁から後続を打ち取り、一打同点のピンチをしのぎきった。

 第5戦は27日午後6時から同スタジアムで行われる。

 ▽坊っちゃん
香川(前期優勝)       
010000100―2 
000000100―1 
愛媛(後期優勝)       
▽勝 川崎2試合1勝
▽S 松本3試合1勝1S
▽敗 正田2試合1敗
▽二塁打 中川、櫟浦、宏誓、ポロ▽失策 ポロ、亨彰
▽試合時間 3時間11分

重圧の中 攻守隙なし
 負ければ、終戦となる第4戦。背水の陣で臨んだ香川は重圧の中、攻撃では相手のミスにつけ込んで得点。2戦連続で乱れた守りも隙がなかった。「短期決戦らしい僅差の試合。この勝利は必ずつながる」と西田監督。2連敗とは逆の形で接戦をものにした。

 打線は、リーグトップの防御率を誇る愛媛の先発正田からつくった得点機をすべて点につなげた。初めて得点圏に走者を進めたのは二回。CSに入って無安打だった先頭の主砲中川が右中間へ二塁打。さらに好機を広げると、悪送球でラッキーな形で先制した。七回には、敵失などを足場にした2死二塁から赤松が「外角に食らいつけた」と内野安打。二走の岡村が「無心で走った」と本塁へ突っ込み、この日最後の安打が決勝点となる2点目をたたき出した。

 投手陣も粘り強かった。先発川崎は七回、1点差に迫られ、なおも2死一、三塁と一打同点の場面を迎えるも「頭は冷静でいられた」とフォークを3球続けて追い込み、最後は直球で空振り三振。

 八、九回は守護神の松本が2度得点圏に走者を背負ったが「絶対に抑える」と力強い直球で後続を打ち取り、逆転優勝へ望みをつないだ。泣いても笑っても27日が最終決戦。「長い回でも気持ちで抑える」。守護神は3年ぶりとなる年間優勝に目線を向けた。

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