天気予報を見る
 
新聞購読申込

2日に最終決戦、香川4期ぶりVなるか/IL

2010/07/02 09:36

 前期優勝を懸けた香川オリーブガイナーズ―高知ファイティングドッグスの最終戦は、2日午後6時から香川県高松市生島町のレクザムスタジアムでプレーボール。香川は1日、愛媛マンダリンパイレーツに9―8で競り勝ち、単独首位となった。最終戦まで優勝争いが持ち越されるのはリーグ史上初めてで香川は引き分け以上で4期ぶりの優勝となる。

 先発は、27日に続いて香川・前川、高知・吉川のエース左腕対決。防御率は1・27でリーグ1位の吉川に対し、前川は1・78と吉川に軍配が上がるが、勝ち星では前川がハーラートップタイの9勝(1敗)と4勝(1敗)の吉川に大きく水をあけている。

 27日の直接対決では、前川が6回を被安打4で3失点、吉川は9回を投げきって被安打8で3失点。前川は制球難で本来の精彩を欠いていたが、大一番では31歳の経験値に期待したい。

 打線は1日の愛媛戦で13安打を放つなど、ここにきて活発。智勝がスタメン復帰したのも心強い。4番中村、5番国本が無安打に終わったのはやや気掛かりだが、ともに頼れる中軸。最終決戦ではきっと勝負強い打撃を披露してくれるだろう。

香川、逆転勝ち
 ▽新居浜市営
香 川210204000―9 
愛 媛070001000―8 
▽勝 高尾13試合8勝4敗
▽S キム17試合3S
▽敗 中山3試合1敗
▽本塁打 加登脇1号(1)、2号(1)(以上香)松原1号(1)(愛)
▽三塁打 秋山▽二塁打 藤嶋、西村▽盗塁 笠井、高田3、増田▽失策 藤嶋▽暴投 上野2▽ボーク 中山
▽試合時間 3時間

 【評】香川は5―7で迎えた六回、この日2連続本塁打の加登脇が右前打で先陣を切り、藤嶋、大原が連打で続いた後にボークで1点差。さらに笠井の中前打で同点とし、続く大松の中前2点適時打で再び主導権を握った。

 投手陣は先発上野が二回に6長短打を浴びて7失点(自責6)したが、三回以降は高尾―伊藤―キムとつないで逃げ切った。高尾は8勝目。

 ▽アグリあなん
徳 島000304001―8 
長 崎100000001―2 
(徳)岩根、土肥―山村(長)ラウリアーノ、サンチェス、石田―熊本

交流戦引き続き実施 四国・九州ILとJFBL
 四国・九州アイランドリーグ(IL)は1日、岡山市内で定例理事会を開き、ジャパン・フューチャーベースボールリーグ(JFBL)と23日から予定されている後期交流戦について、前期に引き続いて実施することを決めた。

 ILは、野球賭博が発覚したJFBL側から賭博問題に関する報告書、交流戦継続の要望書を受け、今回の問題にかかわりのない選手に野球をする機会を失わせないようにとの配慮から、交流戦継続を決めた。8選手を解雇した大阪が試合をできなくなった場合は、三重が代行するという。

 ILの鍵山誠最高経営責任者(CEO)は「独立リーグの存在意義は、野球がしたくてもできない選手を助けることにある」と話した。また、JFBLの代表を兼ねる三重の壁矢慶一郎代表取締役は「寛大な措置を取っていただき感謝しております。問題は山積みですが、頑張って対応していきます」と談話を出した。

リーグの理念尊重
 JFBL2チームとの交流戦は、後期も実施されることになった。JFBL側からの継続要望を受け、ILは「若者に野球を行うチャレンジの場を提供する」というリーグの理念を尊重し、決断した。しかし8選手を解雇した大阪球団の存続は不透明で、今後に不安を残している。

 ILは6月26日の臨時理事会で「継続」の方針を決めていた。ただJFBLの体制が不明確なため回答を待って最終決断することにした。1日の理事会では、全会一致で継続実施が決まったという。

 「賭博選手を抱えていた球団と引き続き交流するのか」という指摘に対して、鍵山誠最高経営責任者(CEO)は「一部の選手の反社会的行為。チームぐるみでない」と判断。スポンサーに対しても「挑戦する若者を支援する理念は理解してくれる」と、「継続」にかじを切った。

 ただ、大阪球団が残り12選手でこれまで通り参戦できるかどうかは予断を許さない。三重球団が代行したとしても、ビジター戦の球場は当初の予定通り大阪で行うのか、それとも三重に移すのか。クリアすべき課題は今後も発生しそうだ。
 (運動部 多田智幸)

同じジャンルの記事

注目の情報

顧客管理が簡単にできるASPシステム「クライゼル」を発売中

顧客管理が簡単にできるASPシステム「クライゼル」を発売中
トライコーン株式会社では、本格的な顧客管理を実施したい法人向けASPサービスクライゼル」を発売しています。CRMもお任せください

詳しく見てみる→

▲このページのトップに戻る
購読のお申込みは0120-084-459

SHIKOKU NEWS 内に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。 すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

Copyright (C) 1997- THE SHIKOKU SHIMBUN. All Rights Reserved.