四国・九州アイランドリーグ(IL)の徳島インディゴソックスは10日、徳島市内で記者会見し、球団株式の大部分を保有する出資会社「ユーセイホールディングス」(手束直胤社長)が3月末で経営、運営から撤退すると発表した。2009年シーズンの決算で約4300万円の赤字が見込まれていることなどが要因。今後、全国から経営者を募る一方、今季についてはILが運営主体となって公式戦を戦う。
会見で手束氏は「私の力不足以外にない。誠に申し訳ない」と陳謝。経営難の理由については、不景気で安定したスポンサー収入が見込めなかったことや、球団活動を県民に幅広く浸透できなかったことを挙げた。
会見に同席したILの鍵山誠CEOは「リーグがセーフティーネットとして球団を守る役割を果たす」と明言。「(1年後に)新経営者が現れなかった場合は活動休止もあるだろう。そうならないよう最大の努力をする」と業種や法人、個人を問わず新オーナーを広く募る考えを示した。運営見通しについては選手待遇を含む現体制を維持。年間運営費は昨季と同じ9000万円規模を守る方針を明らかにした。