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今シーズンを振り返る/香川OG西田監督

2013/10/30 09:33

前期優勝を決め、ファンの声援に応える西田監督=6月23日、八幡浜・大洲地区運動公園
前期優勝を決め、ファンの声援に応える西田監督=6月23日、八幡浜・大洲地区運動公園

 西田監督は就任7年目の今季、前期優勝こそ果たしたが、後期は3位。連覇を狙ったリーグチャンピオンシップも敗退し、目標としていた独立リーグ日本一奪回を逃した。一方、1年目の選手が多い中、積極的な選手起用で若手の才能を開花させた。エースの又吉はドラフト会議で中日から独立リーグ史上最高位となる2位指名を受け、中継ぎとして奮闘した田村、年間を通じて活躍した生田目らもチームの軸として力を発揮。勝利と育成というテーマに向き合った指揮官に、今シーズンを振り返ってもらった。

 ―前期は苦しみながらの優勝だった。

 徳島インディゴソックスとの開幕戦で先発の又吉が期待以上の投球をし、打線もよく打ち百点満点。良いスタートを切ったと思う。選手起用に関して適材適所を考える中、田村は短いイニングのほうが力を発揮できると思い中継ぎに回し、これが的中した。

 ―投手陣がチームを支えた印象だ。

 先発陣は又吉、渡辺に加え、篠原が復活。後藤、田村、酒井と後ろの3人で勝利の方程式が確立でき、彼らがフル回転で頑張ってくれたのが勝因だ。一方、野手陣は桜井、国本、島袋、大原らレギュラーとして期待した選手に波があり、よく優勝できたと思う。

 ―後期は優勝争いに絡むことがなかった。

 独立リーグにとって育成も大事。前期優勝すれば「後期は育てる」ということをいつも考えている。選手もかなり入れ替え、今年ほど練習生を登録した年はない。ただ、結果に目をつぶりながらの選手起用は反省材料。勝利することは大前提だが、選手の力が拮抗(きっこう)しており起用は難しかった。

 ―2連覇を狙ったチャンピオンシップも徳島に3連敗。

 完敗。短期決戦でミスで流れを失い、結果的に引きずってしまったように見えた。打線も完全に封じられた。1年目の選手は一球の怖さを知っただろう。ルーキーの有山、生田目、田村らが来年以降、悔しい気持ちを継続して持ち、その思いをばねにしてやり返してほしい。

 ―ドラフトでは又吉が中日から2位指名を受けた。

 アイランドリーグに来てチャンスをつかみ、成績も残した。評価してあげたい。リーグからNPB入りする選手も増えたが、退団者も多くなっている。又吉にはキャンプから目いっぱい目立って、1軍の戦力となってもらいたい。

 ―今季でユニホームを脱ぐ選手も多く、戦力が大幅に入れ替わる。

 退団した国本や島袋らはいろんなことを勉強したと思う。努力も報われないことがあるが、『これだけ自分はやった』という達成感は将来役立つはず。また次の年に向けて人材を確保し、鍛えていきたい。

 ―独立リーグ日本一に向けて選手に求めることは。

 元気が大事。闘志なき者は去れと、監督が一番元気ではつまらない。指揮官以上にプレーの中で元気を出してファンに喜んでもらいたい。選手は野球ができる喜びを感じて、来季に臨んでほしい。一般の人がやれないことをやるのがプロだ。4番打者は遠くへ打球を飛ばし、投手はどんどん攻めて、打てるものなら打ってみろという選手がどんどん現れてほしい。

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