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香川3連敗、BC新潟初V/野球独立リーグGCS

2012/10/28 10:14

【香川―新潟】2回裏、1死満塁のピンチでマウンドに集まる香川の内野陣。中央が山野投手=長岡市悠久山野球場
【香川―新潟】2回裏、1死満塁のピンチでマウンドに集まる香川の内野陣。中央が山野投手=長岡市悠久山野球場

 野球の独立リーグ日本一を決めるグランドチャンピオンシップ(5回戦制)は27日、新潟県長岡市の悠久山野球場で第3戦を行い、四国アイランドリーグplus(IL)総合優勝の香川オリーブガイナーズはBCリーグ覇者の新潟アルビレックスBCに0−6で完封負け。初戦から3連敗で2年ぶり4度目のタイトル獲得はならなかった。新潟は初優勝で、BCリーグ勢としては昨年の石川ミリオンスターズに続く2度目の日本一。

 香川は二回、先発の山野が先頭の4番平野に二塁打を許すと、1死満塁から左犠飛と右翼線打で2点を先制された。五回には2番手西村が1死二、三塁のピンチを迎え、代わった後藤が平野に3ランを浴びるなどして計4失点。中盤で大勢を決められた。

 打線は計6安打。三回に水口、小栗の連打から重盗も決めて1死二、三塁の好機をつくったが、後続が続かず。右腕寺田にうまく抑えられ、五回以降の安打は九回のペレスの中前打1本にとどまった。

 ▽長岡市悠久山(新潟3勝)
香川(IL) 
   000000000―0 
   02004000×―6 
新潟(BCL) 
(新潟は優勝)
▽勝 寺田2試合2勝
▽敗 山野2試合1敗
▽本塁打 平野1号(3)(新)
▽二塁打 平野2、足立▽盗塁 水口、小栗▽与死球 西村(佑紀)大場(野呂)酒井(佑紀)
▽試合時間 2時間44分

受け身になった
 香川・西田真二監督の話
 寺田君はコントロールの精度が良かった。第1、2戦も含めて新潟の投手は質がよく、打線も活発で粘り強かった。うちの打線はここ一番で点が取れるかどうかだったが、受け身になってしまった。


戦ってきた通り
 新潟・高津臣吾選手兼任監督の話
 四国のチームと試合をするのは初めてで、情報もなかった。投手が踏ん張って打者がつなぐという1年間戦ってきた通りの野球ができて、すごく満足している。指導者1年目がここでよかった。

悪い流れ断ち切れず
 常勝ガイナーズがまさかの3連敗。香川ナインは歓喜に沸く新潟の選手たちを、ぼうぜんと見つめるしかなかった。

 2戦目までの悪い流れを引きずってしまった。先発の山野は二回、先頭平野に右中間二塁打を許すと、1死から連続四球で満塁に。伊藤投手コーチはタイムを取って「力を抜け」と右腕を励ましたが、相手に傾きかけた流れを止めることはできず、左犠飛と右翼線打で2点を失った。伊藤コーチは「勝ってやろうという気負いがあり、リリースポイントがバラバラだった」と精彩を欠いた山野の投球を振り返った。

 五回には西村、後藤が3ランを含む4連続長短打を浴びて4失点。主導権を完全に奪われてしまうと、打線は意気消沈したように凡退を繰り返した。三回1死二、三塁など序盤のチャンスで得点できていれば流れは変わったのだろうが、第1、2戦と同じく好機で「あと一本」が出ずに涙をのんだ。

 4度目のグランドチャンピオンシップで初めてタイトル奪取ならず。西田監督は「序盤、いい形になったんだが…。抑えた寺田君が素晴らしかったということ」。第1戦と同じく相手右腕の好投をたたえ、敗戦の弁とした。主将の国本は「悔しいのひと言。まさか3連敗とは」と声を振り絞った。

 今季の試合はこれが最後。指揮官は「これだけの緊張感の中で試合ができたのは財産になる。選手それぞれが今後につなげてほしい」と話した。今季限りでユニホームを脱ぐ選手もいるだろうが、来季も続ける選手はどうかこの悔しさをバネにしてほしい。

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