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香川OG、後期V逃す/CSは愛媛と対戦

2012/09/27 09:43

【香川―高知】7回に2点を失い、なお無死満塁のピンチにマウンドのプルータ(左から3人目)のもとに集まる香川の内野陣。左から2人目は伊藤投手コーチ=四万十スタジアム
【香川―高知】7回に2点を失い、なお無死満塁のピンチにマウンドのプルータ(左から3人目)のもとに集まる香川の内野陣。左から2人目は伊藤投手コーチ=四万十スタジアム

 四国アイランドリーグplusは26日、高知県の四万十スタジアムで高知ファイティングドッグス―香川オリーブガイナーズのダブルヘッダーを行い、後期優勝マジックを「2」としていた香川は第1試合を7―2で快勝したが、第2試合を1―7で落として前期に続く優勝はならなかった。

 これで後期の全日程を終了し、香川は通算21勝5分け14敗の2位。25日に日程を終えていた愛媛マンダリンパイレーツが23勝3分け14敗で2008年後期以来、2度目の頂点に立った。香川と愛媛は年間総合優勝を懸け、29日からチャンピオンシップ(5回戦制、3戦先勝方式)を争う。

 香川は勝てば優勝の第2試合、1―1で迎えた七回に5番手のプルータが無死二、三塁から勝ち越しの右前打を許した。さらに暴投や押し出し四死球もあり、計6失点。打線も4安打に抑え込まれ、得点は七回に涌嶋の適時打で挙げた1点にとどまった。

 第1試合は二回、涌嶋と水口の適時打で2点を先制。四回は林が適時二塁打を放つなど、好機で着実に加点した。先発の渡辺は8勝目。

 ◇四万十・第1試合
香 川020201020―7
高 知000002000―2
▽勝 渡辺21試合8勝3敗
▽敗 井川27試合2勝6敗4S
▽三塁打 迫留、林▽二塁打 林、迫留▽盗塁 水口、林、村上2▽失策 村上、マルティネス2、曽我▽捕逸 屋宜▽暴投 井川▽与死球 井川(ペレス)大場(誠人)
▽試合時間 2時間51分

 ▽四万十・第2試合
香 川000000100―1
高 知10000060×―7
▽勝 山崎18試合2勝10敗
▽敗 プルータ8試合1敗1S
▽二塁打 誠人▽盗塁 水口、小栗、涌嶋、村上▽失策 甲斐、根津、夏山▽捕逸 屋宜▽暴投 プルータ、伴▽与死球 山野(大石)山崎(ペレス)プルータ2(村上、梶田)
▽試合時間 3時間2分

2連勝は難しい
 香川・西田真二監督の話 第1試合はいい戦いができたが、2連勝するのはなかなか難しい。(第2試合の)七回の攻防に尽きる。優勝はできなかったが、実戦から遠ざかっていたペレスや島袋らの状態を見られたのは収穫。チャンピオンシップが楽しみだ。

内野ミスからプルータ自滅
 魔の七回となった。香川は優勝にあと1勝と迫っていたダブルヘッダーの第2試合、同点に追いついた直後に高知にビッグイニングをつくられた。制球難から6点を失ったプルータは「何が起こったのか分からない」と茫然(ぼうぜん)自失の表情だった。

 先頭の中前打に内野の失策で招いた無死二、三塁のピンチ。次打者に勝ち越しの適時打を右前に運ばれると、集中力を切らしたように暴投を挟んで四死球を連発。さらに1死を取った後も押し出し四死球を続け、無念の降板となった。

 オリックスに移籍したマエストリに代わり、9月から香川入りした右腕は「雑な投球になった」。多くを語ろうとはしなかったが、米国では経験したことのないダブルヘッダーの2試合登板も影響したようだ。八回の1イニングを三者凡退に取った第1試合とは別人のようなピッチングだった。

 西田監督は失策や失投が絡んでの大量失点に「ミスが出たが、一生懸命やった上でのこと」と選手を責めようとはせず、「気持ちを切り替えてプレーオフに臨みたい」と前を向いた。

 後期は若手の育成に主眼を置いたため序盤は厳しい試合が続いたが、8月に入って投手陣の踏ん張りが目立つようになり、けが人の続出に悩まされながらも最終戦まで優勝争いを演じた。

 惜しくも2年ぶりの完全優勝はならなかったが、指揮官が「選手たちは何かを感じたはず」と話すように、ナインは「1勝」の重みをあらためて認識したことだろう。

 チャンピオンシップは3戦先勝の短期決戦。この日の敗戦を糧に、貪欲に勝利を目指してほしい。最終目標はBCリーグ覇者を破っての独立リーグ日本一なのだから。

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