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香川ドロー発進/四国IL plus

2011/04/10 09:50

【高知―香川】最終回の先頭打者を三振に取り、雄たけびを上げる冨田=高知球場
【高知―香川】最終回の先頭打者を三振に取り、雄たけびを上げる冨田=高知球場

 四国アイランドリーグplusは9日、高知市の高知球場などで2カードを行い、香川オリーブガイナーズは高知ファイティングドッグスとの今季初公式戦を3―3で引き分けた。

 香川は終盤に粘りを発揮。2点を追う七回に加登脇と西森の安打を足掛かりにした1死満塁から甲斐の中前打で1点差に詰め寄ると、九回には甲斐の死球を足場にした1死二塁から亀沢の二塁内野安打が敵失を誘い同点とした。

 先発の右腕高尾は一、二回を三者凡退に抑える上々の滑り出しだったが、三回に2死から四球を挟んで2連続長短打を許して2失点。四回にも2長短打で1点を失った。同点に追いついた後の九回は、八回途中から登板した3番手の右腕冨田が3者連続三振に取る好投を見せた。

 ▽高知市営
香川 000100101―3
高知 002100000―3
(九回規定により引き分け)
▽三塁打 村上▽二塁打 迫留▽犠打 舟生、西本、梶田▽盗塁 流、飯田▽失策 水口、流、村上、飯田▽与死球 酒井(村上)山中(甲斐)
▽試合時間 2時間53分

 ▽JAバンク徳島
三重 000103000―4
徳島 01400000×―5
(三)洪成溶、糸川、石原、本田、倉崎―野田(徳)大川、石田、富永―山村、坂井、国信
▽本塁打 大谷龍1号(1)、根鈴1号(3)(以上徳)金城1号(3)(三)

ライバル高知を攻めきれず
 香川の今季初の公式戦は、高知とのライバル関係を象徴するような接戦となった。両投手陣が要所を踏ん張り、ともに6安打とまったくの互角。引き分けに終わり、西田監督は「まぁ、よしとしましょうか」と自分に言い聞かせるように話した。

 序盤、香川は高知のエース吉川を攻めあぐね、逆に高知は少ない好機を確実に得点に結びつけた。ペースは高知が握っていたが、香川は終盤に昨季の覇者らしい粘りを見せた。

 七回に疲れの見え始めた吉川に3安打を浴びせて1点差とすると、九回には敵失絡みで同点に。ただ、その後の1死一、二塁の勝ち越し機に3番中村が空振り三振に倒れ、続く加登脇は投ゴロ。八回にも1死満塁の好機を逃すなど、あと1本が出なかった。

 勝ち試合を逃したと見る向きもあるが、収獲もあった。2番手投手の危険球退場で八回無死1塁から“緊急登板”した新人の冨田がきっちり後続を抑えると、最終回には最速145キロの直球にカットボールを織り交ぜ3者連続三振。抑え投手の役割をしっかり果たした右腕は「緊張する間もなく登板したのが良かった。最終回は絶対3人で抑えようと思っていた」と笑顔を見せた。

 昨年前期の優勝争いは最終の直接対決までもつれ込むなど、ライバル関係にある香川と高知。リーグは7季目を迎えたが、総合優勝の経験があるのは香川と高知だけだ。まだ1試合を終えただけだが、今季は前、後期とも32試合と昨季より6試合ずつ少ないため、1勝の重みが違ってくる。ライバルをしっかりたたくことが、連覇への近道となる。

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