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香川OG・西田監督に聞く/次は2連覇目標

2010/12/16 09:34

 四国・九州アイランドリーグで2年ぶり4度目の総合優勝を決め、2年ぶり3度目の独立リーグ日本一に輝いた香川オリーブガイナーズ。レギュラーシーズンの通算成績は48勝8分け20敗で、勝率7割6厘はリーグ過去最高をマークした。安定した試合運びで他球団を圧倒した「常勝ガイナーズ」を率いたのは、4季目の采配となった西田真二監督(50)。続投が決まった指揮官に、今季を振り返ってもらうとともに来季の展望を聞いた。(運動部・多田智幸)

 ―覇権奪還を目指した今季、見事に全タイトルを獲得した。

 「挑戦」をテーマに取り組んだ結果、選手たちが役割をしっかり果たし素晴らしい成果を挙げられた。独立リーグ日本一というのは掛け替えのない経験だ。

 ―印象に残った試合は。

 やはり優勝争いがもつれ込んだ前期最終戦だ。引き分け以上で優勝という条件だったが、重苦しい雰囲気の中、中村が八回に価値ある同点2ランを放ってくれた。あのホームランがあったからこそ後期に勢いづくことができた。あの試合は私も久しぶりに興奮した。

 ―投打にさまざまな選手が活躍した。

 前川の補強が大きかった。ノーヒットノーランを達成するなど、予想以上に活躍してくれた。高尾は最多勝、橋本は最多セーブのタイトルを獲得するなど投手陣がよく踏ん張った。失点をいかに防ぐかという野球のセオリーを実践できた。野手では2桁本塁打を放った1番大原や、首位打者になった国本、最後まで首位打者を争った中村らの打撃が印象深い。

 ―戦力が充実していたことから「勝って当たり前」という声もあった。プレッシャーは。

 いい緊張感の中で試合できるのは喜ばしいこと。そして優勝争いに参加できるのは、監督冥利(みょうり)に尽きる。

 ―ドラフトでは大原内野手と上野投手の2人をNPB(日本プロ野球組織)に送り込んだ。

 2人ともしっかりチャンスをつかんだ。大原は9月の愛媛戦でスカウトが見ている中、本塁打を3本打ちアピールした。器用な内野手なので、早く出てくるんじゃないか。上野は伸びしろがあるので、プロで鍛えてもらって早く支配下になって活躍してほしい。

 ―シーズン終了後、洋輔や智勝ら多数のベテランが球団を去った。

 智勝はリーグ創設期から活躍しているミスターアイランドリーグ。洋輔も含めてベテランがいなくなるのはさみしい気もするが、それぞれ新しい目標に向かって進んでほしい。

 ―来季の目標は。また、それに向けたチームづくりの構想は。

 言うまでもなく連覇。それに向けては捕手がポイントになる。シーズンが終わって2人が抜けたので、西森にもっとしっかりしてほしい。彼が70試合以上マスクをかぶれれば、優勝に近い位置が確保できるだろう。それから、新しい選手には既存の選手と早く実戦で競争してほしい。

 ―課題は。

 抑えを誰にするか。前川ということも考えているが、シーズン序盤は先発でいくことになるだろう。野手ではDHの加登脇を守らせる方針だ。

 ―リーグは今季限りで長崎が脱退、三重が新たに加盟したほか、別団体と交流戦を行うという構想もあるが。

 移動は大変だろうが、それは仕方ないこと。相手が変わっていろいろな戦い方ができるのは歓迎すべきで、選手にとってもいい刺激になる。大勢のファンに球場に足を運んでもらい、ハッスルプレーをお見せしたい。

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