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香川OG王者の風格 前期圧勝/四国・九州IL

2008/06/19 09:37

4期連続の優勝を果たし西田監督を胴上げする香川ナイン=高知東部球場
4期連続の優勝を果たし西田監督を胴上げする香川ナイン=高知東部球場

 四国・九州アイランドリーグは18日、高知東部球場で2カードを行い、前期優勝へのマジックナンバーを「1」としていた香川オリーブガイナーズは3位の高知ファイティングドッグスを7―4で振り切り、2006年の後期から4期連続の優勝を決めた。通算成績は25勝3分け8敗で、残り4試合に全敗しても勝率6割7分6厘。マジック対象の愛媛が残り6試合に全勝しても6割5分7厘となり、香川を上回れない。

 香川は三回一死、西森が三塁へのセーフティーバントで初出塁し、すかさず二盗に成功。足に気を取られ、制球を乱したケリーから2四球を選んで満塁とした後、シンが初球の真っすぐを中前に2点適時打。さらに智勝の三遊間を破る適時打で主導権を奪った。

 五回も三遊間安打で出た笠井が足でケリーに重圧を与えた。犠打野選に敵失、2四球で好機を広げ、智勝、丈武の連続長短打で計4点。大勢を決めた。

 先発金子は5回まで毎回走者を許しながら4安打1失点。2番手橋本が3点を許したが、最後はエース塚本が締めくくった。

粘る高知を振り切る
 ▽高知東部
香 川003040000―7 
高 知000100120―4
 ▽二塁打 丈武、中村▽盗塁 保延、西森、笠井▽失策 堂上、山伸▽ボーク ミン▽与死球 金子(梶田)
▽試合時間 2時間52分

 ▽高知東部
徳 島000000001―1 
高 知00302010×―6
(徳)渡辺、竹原、平野―永井(高)野原、山隈―飯田、キム
▽本塁打 中村(高)

首位譲らず4期連続の“指定席” 高い守備、走塁意識が浸透
 「勝って当たり前」。王者の風格なのだろう。塚本が最後の打者を空振りの三振に仕留めても、ナインは淡々とマウンドで握手するだけ。香川から来た熱狂的なファンにあいさつした後、報道陣に促されて西田監督がようやく宙に舞った。

 九州2球団を加えた4季目の新リーグ。香川は新規参入の長崎、福岡を連続でたたいて8連勝。開幕ダッシュに成功し、一度も首位を譲ることなく、4期連続の“指定席”に落ち着いた。

 原動力はリーグ一を誇る野手層。堂上、智勝、丈武、洋輔、国本、シンら昨季から優勝争いを演じてきた主力を中心にチームカラーの「守備と走塁」の意識が高く、1年目の新人にも浸透した。

 元広島の天野、米大リーグ・レッドソックス傘下の1A入りした松尾の核が抜け、心配された投手陣は、エース塚本を軸に2年目の高尾、新人の福田、松居、イ・チャンホの成長で安定。リーグを代表する捕手堂上が好リードで引っ張った。

 この日もガイナーズらしい戦いぶりだった。三回、1年目の西森が狙いすましてセーフティーバントを決め、すかさず二盗。足で投手の集中力を乱した上でシンが「(2四球の後の)初球しか頭になかった」と迷わず振り抜き、均衡を破った。投げては金子がツーシームを武器に前回(愛媛戦)の汚名を返上。橋本、塚本と今期の先発三本柱をつないで逃げ切った。

 後期は総合3連覇とともにドラフトを意識した戦いとなる。洋輔主将は「ここで終わりじゃない。継続してレベルアップしなくては」。より高い目標に向け、進化を誓った。

投手陣が踏ん張った
 香川・西田真二監督の話 多少プレッシャーはあった。思うようにいかないのが野球。優勝できてホッとした。開幕から野手は心配していなかった。投手陣が塚本を軸に踏ん張った。後期はもっと精度を上げていく。

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