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四国ILから5選手指名−プロ野球育成ドラフト

2007/11/20 10:02

 プロ野球の育成ドラフトが19日、大学生・社会人ドラフト会議後に西武、ソフトバンク、中日、日本ハムを除いた8球団が参加して行われ、計15選手が指名された。内訳は投手4人、野手11人。

 最多はロッテの5選手で、選手派遣の構想を持つ四国アイランドリーグ(IL)から尽誠高出身の白川大輔内野手(高知ファイティングドッグス)ら3選手を指名した。四国ILからは計5選手が指名されたが、香川オリーブガイナーズはゼロだった。今季スタートしたベースボール・チャレンジ(BC)リーグからは、内村賢介内野手が楽天から指名を受けた。

 育成選手制度は選手育成を目的として一昨年から始まり、最低年俸は240万円。戦力外通告を受けた自由契約選手や外国人選手の雇用も可能だが、公式戦出場は2軍戦だけ。6月末までは支配下選手枠へ昇格できる。

一芸に秀でた選手指名
 ○…育成ドラフトでロッテは5人を指名した。松本スカウティングスーパーバイザーは「若くて一芸に秀でた選手を中心に指名した。ロッテの戦力になってほしい」と指名の意図を説明した。

 四国アイランドリーグに育成選手を派遣する構想を持つが、現時点で承認は得られていない。本多球団部部長は「そういう形で育てていくという方針は示せたと思う。今後も引き続きお願いしていく」と来季からの派遣実現を目指す構えだ。

6人指名うれしい 鍵山誠IBLJ社長の話
 四国アイランドリーグ全体にとっては、いいドラフトだった。育成選手を含め、1年目で2人、2年目で3人、今年は6人が指名を受け、初めて4球団から選手を輩出できた。来季からの新リーグにもプラスになる。育成に時間のかかる野手が多く評価されたことがうれしい。指導体制が確立しているからだろう。

喜び半分、残念さ半分
 香川オリーブガイナーズにとっては、手放しで喜べない結果となった。最後の望みだったロッテが育成ドラフトの5巡目で指名を終えると、テレビで見守っていた選手やチーム関係者に落胆の色が広がった。

 特に今季、不動の4番としてチームを独立リーグ日本一まで押し上げた智勝内野手(24)、年間MVPを獲得した松尾晃雅投手(26)。「思い込みではなく、本当に評価は高かった」と小崎貴紀球団社長が語る2人は、悪くても育成ドラフトで指名される可能性が高かっただけに、周囲が声を掛けることをためらうほど、ショックを隠せなかった。

 西田監督は「喜び半分、残念さ半分」と総括。ドラフト候補に挙げられながら、選ばれなかった選手について「(育成で選ばれた他チームの5人と比べ)実力は数段上。年齢的なものかなあ」と悔やみ、「ラストチャンスと思っていたはず。本人たちが一番つらいが、これを乗り越えてほしい」と選手の気持ちをおもんぱかっていた。

○育成ドラフト指名一覧
▽1巡目
巨 人 籾山幸徳 22 内野手 立命大
ロッテ 池田 健 17 投 手 青藍泰斗高
阪 神 田中慎太朗 22 内野手 立正大
横 浜 関口雄大 22 外野手 滋賀大
楽 天 内村賢介 21 内野手 BCリーグ石川
広 島 山内敬太 22 外野手 名城大
ヤクルト 小山田貴雄 24 捕 手 四国IL高知
オリックス 梶本達哉 21 投 手 四国IL愛媛

▽2巡目
巨 人 西村優希 17 投 手 遠軽高
ロッテ 宮本裕司 24 捕 手 四国IL高知
横 浜 杉本昌都 18 捕 手 水戸短大付高

▽3巡目
巨 人 谷内田敦士 17 捕 手 北照高
ロッテ 小林憲幸 22 投 手 四国IL徳島

▽4巡目
ロッテ 白川大輔 19 内野手 四国IL高知

▽5巡目
ロッテ 大谷龍次 19 外野手 日立製作所厚木
(注)四国ILは四国アイランドリーグ、BCリーグはベースボール・チャレンジリーグ
【→参照記事】

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