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香川2年連続王者−四国ILチャンピオンシップ

2007/10/07 09:45

【愛媛―香川】3回裏香川無死一塁、近藤の右前打で井吉が決勝点となる先制のホームイン=サーパススタジアム
【愛媛―香川】3回裏香川無死一塁、近藤の右前打で井吉が決勝点となる先制のホームイン=サーパススタジアム

 四国アイランドリーグのチャンピオンシップ第2戦は6日、高松市生島町のサーパススタジアムであり、優勝に王手を懸けていた香川が1―0で愛媛に競り勝ち、2年連続2度目の年間王者に輝いた。香川は北信越BCリーグの優勝チームと争うグランドチャンピオンシップ(20、21日=北信越、26―28日=同スタジアム)に出場する。

 香川は先発松尾が6回を被安打3、7奪三振の力投で無失点に抑え、七回からは橋本―天野とつないで愛媛の反撃を封じた。打線は三回、井吉の右前打に続き、近藤も右前打。ここで右翼手の処理がもたつく間に一塁から井吉が一気に生還した。

 試合終了後、グラウンドでは香川の優勝セレモニーが行われ、IBLJの鍵山誠社長が西田真二監督に優勝トロフィーを贈呈。チャンピオンシップの最優秀選手には近藤洋輔が選ばれた。

 ▽香川―愛媛2回戦(香川2勝、18時45分、サーパス、2,508人)
愛媛000000000―0
香川00100000×―1
▽勝 松尾1試合1勝
▽S 天野1試合1S
▽敗 小山内1試合1敗
▽二塁打 グレアム2▽犠打 長崎、井吉▽盗塁 堂上▽失策 生山、松坂、長崎▽捕逸 堂上▽暴投 小山内
▽審判 白井、神谷、吉田、駒塚、上野、水落
▽試合時間 2時間52分

リーグの歴史に名
 香川・西田真二監督の話 リーグ発足初年度に愛媛の監督をしていたので感慨深い。あらためてホッとした。ファンの皆さんに支えられた。リーグの歴史に、前後期優勝と2年連続総合優勝という成績を残すことができた。グランドチャンピオンシップも絶対に勝つ。

大一番で投手陣奮起 香川
 香川は大一番で3右腕が完封リレー。1年間、チームを支え続けた投手陣が最後も期待通りに締めくくった。

 「地元優勝は今日しかない。飛ばした」と松尾。初回に146キロの球速をマークするなど、持ち味の力でねじ伏せ、六回二死一、三塁のピンチには5番桧垣を外角低めの直球で見逃しの三振に。「前回、打たれた印象はあったが、気にならなかった」と胸を張った。七回を任された橋本も、一死二塁を招いたが、習得したフォークで2者連続三振。無失点で天野につないだ。

 大役を担った天野は八回、いきなり二塁打と味方の失策で無死一、三塁となったが、「2人がつないでくれた。絶対に点はやれない」。直球勝負で相手のクリーンアップ3人に仕事をさせなかった。

今季象徴、機動力で決勝点 公約通り地元でV 香川ガイナーズ
 約2500人の観客の歓声とともに、7色の紙テープがグラウンドに投げ込まれた。「地元で優勝を決める」。その公約通り、西田監督がホーム球場で宙に舞った。

 第2戦は後期優勝を決めた28日の決戦と同様、1点を争う緊迫した展開。西田監督は「競った試合で当たり前のプレーができるかどうか。レギュラーシーズンの経験が生きた」と涼しそうな顔で勝因を口にした。

 決勝点となった1点は、今季のガイナーズを象徴する機動力野球から生まれた。三回、9番井吉が一塁手のグラブをはじく強襲打で出塁した後、1番近藤が右前打で続いた。当たりの強さから、三塁までが限界だったが、「コーチが回していた。全く躊躇(ちゅうちょ)はなかった」と井吉。右翼手が処理を誤るのを見ないまま、トップスピードであっさり本塁を陥れた。「常に次の塁を狙うことでチーム全体が前向きになる。相手にもプレッシャーをかけることができる」と西田監督。七回、2度試みた二盗は相手捕手の強肩に阻まれたものの、マウンドの小山内は明らかに一走の動きに投球に対する集中力を乱されていた。

 「チャンピオンシップはお祭りみたいなもの」。タイトル獲得にはこだわりを見せなかった西田監督だったが、「NPBを目指す選手にとってはいい思い出になり、自信にもなる」とにっこり。今後、ドラフトをにらんだ宮崎の教育リーグや、北信越BCリーグとのグランドチャンピオンシップを控え、「選手はそれぞれの最終目標に向かって進んでほしい」と、さらなる飛躍を望んでいた。

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