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香川3期連続V、愛媛に競り勝つ−四国IL

2007/09/29 09:29

後期優勝を決め、ナインに胴上げされる香川の西田監督=サーパススタジアム
後期優勝を決め、ナインに胴上げされる香川の西田監督=サーパススタジアム

【愛媛―香川】7回2/3を2安打無失点に抑えた香川の塚本=サーパススタジアム
【愛媛―香川】7回2/3を2安打無失点に抑えた香川の塚本=サーパススタジアム

 ガイナーズ、3期連続優勝―。四国アイランドリーグは28日、香川県高松市生島町のサーパススタジアムほかで2カードがあり、後期優勝へのマジックを「2」としていた香川オリーブガイナーズは、2位の愛媛マンダリンパイレーツに1―0で競り勝ち、前後期に分かれた昨年の後期から3期連続でリーグ制覇を果たした。香川は10月5日から始まるチャンピオンシップ(3戦先勝)で1勝のアドバンテージを獲得、年間王者を懸けて再び愛媛と対戦する。
【→試合結果と試合予定】

 香川は二回、町田、生山、井吉の3連打で一死満塁とし、近藤の中犠飛で先制した。四回以降は愛媛の右腕浦川の前に無安打に抑えられたが、先発の塚本が右下手から内外角を丁寧に突き、7回2/3を2安打、無失点。2番手の天野も愛媛打線を完璧に抑え、1点を守りきった。

 香川は29日、同スタジアムに高知を迎えてホーム最終戦を行う。入場は無料。

 もう1試合の高知ファイティングソックス―徳島インディゴソックスは徳島が12―3で快勝し、連敗を19で止めた。

本当にうれしい 香川・西田真二監督の話
 選手のモチベーションが高く、気持ちが乗っていた。きょうは塚本の好投に尽きる。地元ファンの前で優勝し、喜びを分かち合えたことが本当にうれしい。チャンピオンシップは愛媛も必死に来るだろうが、いい試合を見せたい。

正念場で完ぺきな投球 塚本
 大一番で「ガイナーズのサブマリン」塚本が完ぺきな投球で勝利を呼び込んだ。
 三回までに7安打を放ちながら、1点しか取れない味方打線。流れが愛媛に傾いてもおかしくない状況に、塚本は「逆に点をやらない気持ちになった」と集中力を高めた。緩急を丁寧にコーナーへ配球。7回2/3で10個の内野ゴロと6三振を奪い、踏ん張り続けた。捕手の堂上も「思った所にボールが来た。プレッシャーの懸かる試合で弱気にならなかった」と絶賛した。

 チャンピオンシップに向け、「先発でも、中継ぎでもどこでもいく。勝利に貢献したい」と塚本。ドラフトもにらみ、さらに気持ちを高ぶらせていた。

投攻守でレベルアップ 香川OG
 前日にマジック「2」を点灯させた香川が、2連敗中の宿敵愛媛を下し、地元ファンの前で後期制覇を成し遂げた。1―0。際どい試合だったが「野球は1点をいかに取り、いかに守るかの勝負」と西田監督。この勝利こそが今期の香川の強さを象徴していた。

 愛媛のエース浦川に対し、4番智勝は「前回抑えられた反省を生かし、一人一人が狙い球を絞ったことで打席で集中できた」と振り返る。一回に2安打した打線は二回、7―9番の3連打で満塁をつくり、「最低限の仕事を」という近藤の中犠飛で先手を奪った。

 中盤以降は勢いが止まったが、持ち味の投手を中心にした鉄壁の守りを披露。成長株の右腕塚本が愛媛打線を手玉に取り、八回二死一塁からは抑えの切り札、天野が登場。「制球と気持ち。緊張はあったが、みんなの手本になるような投球を心掛けた」と元プロの右腕が残り四つのアウトを4人で片づけた。

 振り返れば3月の開幕当初、柱の投手陣がプロ入りで抜けるなど、不安要素は多かった。それを投攻守全体のレベルアップという形で補い、1年間を戦ってきた。その集大成を見せる場は、一週間後に始まるチャンピオンシップ。井吉主将は「一気に二つ勝って決める」。2年連続の年間王者へ向け、チームは再び加速する。

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