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九州2チーム来季参戦か−四国アイランドリーグ

2007/08/29 09:35

来季の四国IL参戦に向け、意欲を示す長崎セインツの地頭薗球団代表=志度球場
来季の四国IL参戦に向け、意欲を示す長崎セインツの地頭薗球団代表=志度球場

 九州で野球の独立リーグ設立を目指している長崎セインツ(長崎県佐世保市)など2チームが、来季の四国アイランドリーグ(IL)への参戦を検討していることが28日、分かった。もう1チームは現在、発足準備を進めている福岡のチームになる見込み。実現すれば、来季の四国ILの公式戦は四国4、九州2の計6チームで争われることになる。

 長崎セインツの地頭薗哲郎球団代表(48)が明らかにした。四国ILを運営するIBLJの鍵山誠社長(40)は「今の段階では何もコメントできない」としたが、以前から経営安定化のため、リーグの広域化を公言しており、現実味を帯びそうだ。

 地頭薗代表はこの日、さぬき市の志度球場で行われた四国IL香川・徳島連合チームとの交流試合のため来県。「来季の九州リーグ発足は難しいが、選手には実戦の場が必要。長崎と福岡で四国アイランドリーグに参戦し、第一歩を踏み出したい」と強い意欲を見せた。

 同代表は、四国IL側との話し合いについて「前向きに進んでいる」と強調。採算性についても「確保できる」との見通しを示し、今後は試合日程の調整や移動手段など、具体的な詰めの協議を進めていくという。

 四国ILは今年3月、地頭薗代表がつくった九州独立リーグ準備室と業務提携を目的としたパートナーシップ契約を結んでいる。

一問一答=長崎セインツ球団代表・地頭薗 哲郎氏 選手が主役になれる場所を
 地頭薗代表との一問一答は次の通り。

 ―四国ILへの参戦について。
 地頭薗代表 今年3月にチームを立ち上げたが、選手たちがプレーする場が少ない。来季の九州リーグ立ち上げが厳しい中、選手が主役になれる場所を早く提供したかった。九州リーグを準備する中で四国ILの関係者とは親しくなっていたので、自然な流れで参戦の話は進んだ。

 ―参戦が実現した場合、採算性は。
 地頭薗 地元や国内の企業が前向きに考えてくれている。ホーム・アンド・アウエー制になると思うが、移動費用などを考慮しても採算は確保できる。観客動員は1試合1500人ほどが必要だろう。球場にさまざまな仕掛けを作り、多くの人を引き付け、そして楽しませたい。

 ―チームの戦力は。
 地頭薗 甲子園経験者もいるが、わずか11人のチーム。すべてにおいてこじんまりしている。今後はセレクションなどを行い、優勝を狙えるチームを編成したい。

 ―九州独立リーグの実現性は。
 地頭薗 最低4チームが必要。長崎、福岡以外では現在、熊本と宮崎で話が進んでいる。2年後には4チームでスタートすることは十分可能だ。

 ―国内独立リーグの将来をどう見るか。
 地頭薗 NPB(日本プロ野球組織)や社会人との関係は変わっていく。国内市場が飽和状態のアメリカによる市場開拓も始まると思う。めまぐるしく変化していくのは確実。その中で成功するには、地域密着とファンサービスが鍵になるだろう。

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