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観客数25%減も赤字減 四国IL石毛社長が会見

2006/10/25 09:46

リーグの表彰式で優勝旗を掲げる香川OGの芦沢監督(右端)や選手ら=高松市内のホテル
リーグの表彰式で優勝旗を掲げる香川OGの芦沢監督(右端)や選手ら=高松市内のホテル

 四国アイランドリーグを運営するIBLJは24日、2季目のレギュラーシーズンについて、1試合平均の観客数は約25%減ったが、無料入場券を減らした効果で入場券収入が2倍以上になる見通しを発表した。また、本年度は約1億5000万円の赤字を見込み、前年度(約2億8000万円の赤字)から収支改善が見られたことを報告した。

 同日、県庁で石毛宏典社長、鍵山誠専務らが会見で総括した。

 報告によると、今季の観客数は14万4199人(昨季19万1194人)で、1試合平均は806人(1068人)。レギュラーシーズンでは減少したが、NPB(日本プロ野球組織)との交流戦10試合で2万2205人、年間王者を決めるチャンピオンシップ4試合で7340人を集めた。

 今季はグッズや飲食販売などが好調。すべての入場料収入を含めた売り上げは約2割増になる見通しで、石毛社長は「観客は減ったが、運営面はまずまず。3年目に向けて手応えを感じる」と話した。

 鍵山専務は赤字解消の厳しさを語った上で「4球団の分社化によって格差はあるが、個別に資金調達ができている。とにかくリーグを続けていくことが大事」と強調。引き続き、経費削減や観客増につながる仕掛けづくりに努めることなどを誓った。このほか、来季も2シーズン制を採用することや、新しく誕生する北信越リーグとオフにチャンピオンシップを行う予定も示した。

 リーグのレベルについて、石毛社長は「選手の質が高くなり、特にチャンピオンシップではいいゲームとなった」と評価。11月21日に控える注目のドラフト会議では、香川オリーブガイナーズの深沢和帆投手らのNPB入りが有力視されていることも示唆した。

MVPに堂上香川OG
 会見後、高松市内のホテルで優勝チームや個人タイトルの表彰式が行われた。後期と初のリーグ優勝に輝いた香川OGナインらがカップなどを受け取ったほか、最優秀選手(MVP)に堂上隼人捕手が輝いた。

 野手部門で首位打者と最多本塁打の2冠を達成した堂上は「(タイトルは)狙っていた」と壇上で堂々のあいさつ。「ファンの声援に加え、お前ならやれる、と監督やコーチが強く励ましてくれたからこそ成し遂げられた」と感謝の言葉を述べた。

 投手部門で最優秀防御率(1・01)を獲得した香川OGの深沢和帆は「思い切り投げることを意識した。制球力は、だいぶついたと思う」と振り返った。ドラフトに話が及ぶと「どうなるか分からないが、自分にできることを一生懸命続けたい」と強調した。

 このほか、ベストナインも発表され、香川OGの堂上隼人、若林春樹、近藤智勝、国本和俊の4選手が選ばれた。

 表彰選手は次の通り。

 【最優秀選手】堂上隼人(香)
 【野手部門】▽首位打者 堂上隼人(香)3割2分7厘▽最多打点 林真輝(愛)56▽最多本塁打 堂上隼人(香)11▽最多盗塁 YAMASHIN(高)36
 【投手部門】最多勝利 相原雅也(高)17▽最優秀防御率 深沢和帆(香)1・01▽最多セーブ 上里田光正(高)小林憲幸(徳)11▽最多奪三振 浦川大輔(愛)174
 【ベストナイン】投手 相原雅也(高)▽捕手 堂上隼人(香)▽一塁手 若林春樹(香)▽二塁手 近藤智勝(香)▽三塁手 林真輝(愛)▽遊撃手 国信貴裕(高)▽左翼手 YAMASHIN(高)▽中堅手 国本和俊(香)▽右翼手 西村悟(徳)▽指名打者 山本健士(高)

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