アローズ連勝狙う、高松で琉球戦/bjリーグ

2012/10/20 09:49

 

開幕3連勝を狙う高松ファイブアローズの選手ら=高松市牟礼総合体育館

開幕3連勝を狙う高松ファイブアローズの選手ら=高松市牟礼総合体育館

 bjリーグの高松ファイブアローズは20、21の両日、高松市総合体育館に昨季リーグ王者の琉球ゴールデンキングスを迎えて地元開幕2連戦を行う。4年ぶりの連勝スタートを切った高松は、地元ファンの前で難敵から白星を挙げて勢いを加速したいところだ。

 琉球はヘッドコーチの交代があったものの昨チームの主力を多く残しており、高松同様に開幕2連勝。高松の前田ヘッドコーチは「琉球の完成度は高い。チームとして守備がどれだけ機能するか。今季を占う一戦となる」と話す。

 高松は大阪戦後、琉球の速攻対策とリバウンドの整備に力を注いだ。走り合いを避けて、琉球のリズムを崩すことが勝利への近道となりそう。指揮官は「相手のバスケをさせずにスローダウンさせて、70点前後の攻防に持っていけたら」と戦局を思い描く。

 鍵を握るのは、厳しいマークが予想されるライオンズの働き。琉球のポイントゲッター、マクヘンリーに当たる守備での貢献はもちろん、内外角からの高い得点力も連勝には欠かせない。喜多、菊池、ペンらシューター陣の3点シュートの精度もポイントとなる。

 試合開始は20日が午後7時、21日は同2時から。

■アローズ好調支える新外国人4選手
 開幕2連勝と好調の滑り出しを切った高松ファイブアローズ。その屋台骨である米国勢4人の新外国人選手を紹介する。

攻守の軸担う▼デクスター・ライオンズ
 攻守の軸を担うのがデクスター・ライオンズ=198センチ、97キロ=。4人の中で唯一のリーグ経験者で30歳。大阪との開幕戦では2戦連続2桁得点を挙げたほか、時には司令塔として自らボールを運び試合をコントロールした。「コート上のリーダー役を期待されていることは理解している。ハードにチームを引っ張っていきたい」。愛称はファーストネームからとった“D(ディー)”。

インサイドの要▼ポール・ウィリアムス
 インサイドの要となるのがポール・ウィリアムス=208センチ、108キロ=。昨季まで所属した英国リーグで最優秀センターに選ばれた29歳。開幕戦で10得点16リバウンド、第2戦でも14得点9リバウンドを挙げ実力を証明した。特にリバウンドは今季の高松が目指す「速い展開のバスケ」に不可欠なプレーで、「自分がゴール下を支配するのは重要なこと」と闘志を燃やす。

外角シュート得意▼ブランドン・ペン
 大卒ルーキーのブランドン・ペン=203センチ、97キロ=は22歳。外角シュートを得意とする高松の新たな「飛び道具」だ。初戦は7得点にとどまったが、第2戦では3点シュート4本を決めるなど13得点を挙げて勝利に貢献。「シュート感覚はこれからもっと良くなっていく」とさらなる活躍を誓う。「会場が盛り上がる3点シュートを、これからも見せていきたい」と意気込む。

ディフェンス持ち味▼ロバート・ジョンソン
 開幕直前に緊急加入したロバート・ジョンソン=203センチ、107キロ=は、わずかな準備期間ながら開幕戦から16得点の活躍。「自分には10年間プロとしてやってきた経験がある。チームメートや周囲の支えでいいプレーができた」と感謝した。ハードワーク、特にディフェンスが自らの持ち味と語る“ロブ”ことロバートは31歳。「いいメンバーがそろっている。勝利しか考えていない」と力を込めた。

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