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bj高松来季も存続/運営会社破産申請取り下げ

2010/05/28 09:35

チームの今後を説明する阿部bjリーグ取締役(左)。中央が庄司主将=高松市役所
チームの今後を説明する阿部bjリーグ取締役(左)。中央が庄司主将=高松市役所

 男子バスケットボールのbjリーグは27日、高松ファイブアローズを運営するスポーツプロジェクト高松(高松市、元二俊朗代表取締役)が高松地裁への自己破産申請を取り下げ、来季も存続することが決まったと発表した。リーグ側が求めていた元二代表に代わる新経営者は未定で、リーグが当面はチーム運営に当たり、6月中には新代表を迎える方針。

 高松市役所でリーグの阿部達也取締役が記者会見し明らかにした。それによると、来季必要とされる広告収入約6千万円のうち、約5千万円を県内企業を中心に十数社から得られる見通しが立ち、リーグが提示した存続の条件を満たした。広告収入約5千万円のうち約3分の1は高松市内に本社を置く情報通信サービス会社の「アドバンスサポート」が新規スポンサーとして出資する。

 このほかチケット収入で約4千万円、スクールやグッズ販売などで約3千万円を見込み、来季の運営費約1億3千万円を確保するとし、当面の運営資金については、リーグ基金からの貸し付けで補う。

 体育館使用料の未払い金を含む約5千万円の債務は、大口債権者から支払い猶予の同意を得ており、契約解除となっていた選手、コーチ計9人については解除通告を無効とし、満了となる6月末まで契約する。

 同球団は、2005年の創設初年度から赤字を計上。昨年5月に大口広告主が撤退して以降、資金難に陥り、新たなスポンサー探しも難航し、14日には自己破産を申請。選手やスタッフは契約解除・解雇されチームは事実上の解散状態となっており、リーグは来季の参戦について27日に最終判断するとしていた。

地域密着の活動認められた結果
 真鍋知事の話 高松ファイブアローズの存続が決定し、大変喜ばしい。地域に根ざした活動が多くの県民や県内企業に、香川に必要なチームであると認められた結果だと感じている。この難局を乗り越え、県民に夢と元気を与え続けていただけることを期待している。

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