
【高松―京都】今季初勝利し、ガッツポーズして喜ぶ竹田(6)ら高松ファイブアローズチーム=高松市総合体育館
bjリーグは18日、高松市総合体育館などで6カードを行い、高松ファイブアローズは、同じ西地区の京都ハンナリーズに95―91で逆転勝ち、今季初勝利を飾った。
高松は序盤、アウトサイドからの攻撃を封じられたが、新戦力のガーデナーがスピードを生かしたドライブで得点。リバウンド数でも互角の争いを演じた。
44―48で迎えた第3クオーター、積極的なプレスで流れをつかむと、岡田の3点シュートなどで同点に。最終クオーターも集中力をキープ、残り4分にはガーデナーが2点シュート決めて勝ち越しに成功した。
高松は次節の31日、11月1日、彦根市民センターで滋賀レイクスターズと2連戦を行う。
高 松 9521―2391 京 都
1勝5敗 23―25 2勝2敗
31―27
20―16
全員が素晴らしい
ニューマン・ヘッドコーチの話 エキサイティングなゲーム。全員が素晴らしいパフォーマンスを披露した。ここまでの道のりは長かったが、みなさんの協力があったからこそ勝利できた。
竹田と岡田活躍 地元声援に感謝
高松の初勝利を演出したのは、チームが参入した4年前からプレーする竹田と岡田。ハードな練習で一回り成長した「ミスター高松」の活躍は、新加入の外国人選手を上回っていた。
「泥臭いのは僕の仕事」と話す竹田は、体を張ったプレーでチームを鼓舞。勝敗を左右する終盤のフリースローもきっちりと沈めた。「ホームの声援は、今まで出なかった次の一歩が出る」と感謝する。
日本人エースの岡田は後半だけで25得点。「積極的に打った」という3点シュートも4本決まった。岡田は「日本人だけの時は大変ではなく、いい経験だった」と振り返り、「少数でも勝てることを証明できた」と誇らしげに語った。
苦難乗り越え喜び爆発 今季開幕6試合目
高松の2点リードで迎えた残り13秒、京都がフリースローを外した瞬間、初勝利を確信したブースターは「ファイブアローズ」の合唱。高松の選手は試合終了を告げるブザーの直前から大きなガッツポーズを繰り返し、喜びを爆発させた。チーム存続へ地道な活動を続けてきた前田アシスタントコーチは「昨季は泣かなかったのに…泣いちゃいましたよ」と照れ笑い。
悲願の初勝利は、決して楽な試合ではなかった。前半、ガーデナーが28点を奪うもチームのアシスト数はわずか「3」。何度も点差を縮めたが、個人技だけでは勝ち越すことは難しく、もどかしい展開になっていた。
ハーフタイム、気持ちのスキを突かれ失点する選手にニューマン・ヘッドコーチが一喝。「もう一回、向かっていけ」と闘争心に火をつけ、後半の逆転劇を呼び込んだ。
開幕から6試合目。少数で戦った選手の疲労は、ピークに達している。試合後の会見で上機嫌の指揮官は「もう一人の外国人選手を連れてくるよ。ビッグマンだ」とぽろり。次節の滋賀戦まではあと2週間。常勝チームへと変ぼうする日は近いかもしれない。
浜松・東 9118―2282 埼 玉
三河 15―10 4敗
4勝 28―21
30―29
滋 賀 7617―1968 沖 縄
4勝2敗 14―16 2勝2敗
14―20
31―13
大 阪 7625―2073 福 岡
3勝1敗 17―14 1勝3敗
15―22
19―17
仙 台 8221―1878 新 潟
6勝 16―21 1勝3敗
20―25
25―14
東 京 9018―2587 富 山
2勝4敗 28―15 1勝1敗
16―24
28―23