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アローズ5日からホーム2連戦/bjリーグ

2013/10/05 10:14

高松の公式戦日程
高松の公式戦日程

 bjリーグ、高松ファイブアローズの8年目のシーズンが、5、6の両日に行われるライジング福岡とのホーム2連戦で開幕する。昨季はチーム一丸の守備を武器に、3季続いた地区最下位からの脱却に成功した高松。3季目の指揮を執る前田顕蔵ヘッドコーチのもとで、主力選手の多くが残留。直近のプレシーズンマッチでは奈良、大阪を相手に2戦連続で劇的な逆転勝ちを収めるなど上々の仕上がりを見せている。昨季築いた“チームディフェンス”という土台をさらに発展させて、5季ぶりのプレーオフ出場を目指す。

早い展開のバスケ理想
 “チームディフェンス”と“早い展開のバスケ”。この二つが、今季の高松のキーワードだ。

 2勝50敗に終わった一昨季から、20勝まで勝ち星を伸ばした昨季の高松。その原動力は、統率の取れた“チームディフェンス”だった。1試合の平均失点79・4点は球団新記録。強豪・琉球ゴールデンキングスを54点に抑えて金星を奪うなど、つぼにはまったときの威力は抜群だった。

 一方で同一カードの初戦と第2戦で別の顔を見せる、もろさもあった。強豪から白星を奪うこともあれば、下位チーム相手に星を取りこぼすなど、チーム成績は伸び悩んだ。前田ヘッドコーチ(HC)は「何試合も続けることが安定感。2試合続けて安定したディフェンスができるかは今季の課題になる」と話す。

 “早い展開のバスケ”は、指揮官が就任当初から理想として掲げるプレースタイルだ。守備からの切り替えを早くして速攻で得点を重ねる展開は、スピード感あふれる魅力的なものだが、点の取り合いになってしまう側面もあり、昨季はロースコアの接戦を狙って、あえて走り合いを避ける試合も多かった。

 「ハーフコートの攻撃では日本人の得点力は落ちる。課題である日本人の得点力を伸ばすためには、どうしても(速攻は)避けては通れない」と前田HC。ライオンズ、ウィリアムスの両選手が残留するなど、外国人選手の得点力はある程度計算できる今季。日本人選手の得点力アップが、さらなる飛躍の鍵となる。アローズ選手が自陣から敵陣まで一気に駆け抜ける姿をどれだけ見られるか。観戦の一つのポイントとなるだろう。

高松・前田顕蔵HCに聞く 目標「33勝」でPO進出
 ―昨年は20勝32敗で西地区9位。今年はプレーオフホーム開催を目標に掲げている。

 前田HC 昨年は20勝で「良かったね」と言われることが多かったが、今年は同じでは駄目だし、ましてやそれ以下ではいけない。勝負の年になる。目安は昨年3位の島根が挙げた「33勝」。そこを目指していかないと、プレーオフ進出も無理だと思う。

 ―昨チームのメンバーのほとんどを残した。

 前田 昨季つくったチームディフェンスという土台を無駄にしたくなかった。その意味でライオンズやウィリアムスが残ったことは大きい。信頼関係が既にできているので、チームはつくりやすい。日々いい方向にきている。

 ―目指すスタイルは。

 前田 チームで守って走るというのが、一番理想とする形。堅い守りから、早い展開のバスケをしたい。ゲームプランとしては、まず失点を70点以下に抑える。昨年のバスケの精度を高めていくイメージだ。攻撃では日本人選手で安定して30点以上取れたらどこが相手でも戦える。菊池、米沢、鈴木は主力として出場することになると思う。日替わりでもいいから、彼らが平均して8〜10点取ってくれたら大きい。

 ―チーム浮上のためには、昨チームからの上乗せが必要となるが。

 前田 1試合だけでなく、土日の2試合続けて安定したディフェンスを見せることと、日本人の得点力が大きなテーマになる。ベンチメンバーの成長はもちろん必要だが、まずは昨年から試合に出ているメンバーに責任感を持ってやってほしい。それに引っ張られる形で、若手が出てきてくれたら。チーム力で結果を出したい。

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