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高松、大分に雪辱 3位に浮上−bjリーグ

2006/12/12 09:55

【高松ファイブアローズ―大分ヒートデビルズ】第4クオーター、会場の声援を背にコートを走り回る高松商高出身の宮本(右)=高松市総合体育館
【高松ファイブアローズ―大分ヒートデビルズ】第4クオーター、会場の声援を背にコートを走り回る高松商高出身の宮本(右)=高松市総合体育館

 bjリーグは10日、香川県高松市福岡町の市総合体育館ほかで4カードを行い、高松ファイブアローズは大分ヒートデビルズに81―68で快勝、同カード4戦目で初の白星を挙げた。高松は連敗を3で止め、通算成績を6勝6敗として3位に浮上した。

 高松は前半、アシュビー、ソジャナーらのシュートで着実に加点。第3クオーターで大分の外角シュートが決まり、勝ち越しを許したが、54―55で迎えた最終クオーターで意地を見せた。

 開始30秒、アシュビーのフリースロー1投目で同点。2投目のリバウンドをスパークスが奪ってそのままゴールに押し込み、逆転に成功した。さらに喜多、スパークスが連続で3点シュートを決め、勢いを取り戻した。

 前日に苦しんだ相手ディフェンスにもひるまず、喜多、アシュビーらが加点。リードを保ったまま押し切った。

宮本(高松商高出)初得点 山崎(善一高出)初出場
 高松は大事な場面で高松商高出身の宮本と善一高出身の山崎を投入。宮本が公式戦初のゴールを決めるなど、地元選手の活躍に会場は歓声に包まれた。

 宮本は第1クオーター、13―12で司令塔の喜多に代わって出場。コートに立つのは第3戦の東京アパッチ戦以来で「無我夢中だった」というが、敵陣に空いた中央のスペースに切り込み、シュートを決めた。

 喜多は「自分の得点より、うれしかった」と祝福。青木ヘッドコーチも「気後れしていなかった。まだまだこれからだが、ただもんじゃない」と持ち上げた。宮本は、後輩たちの大声援にも感激した様子で「今後も限られた時間だが、得点に絡みたい」と目を潤ませながら飛躍を誓った。

 山崎は最終クオーターで初の公式戦を経験。「やっと時間がもらえた」とプロとしての自覚を強くしながら「練習からどんどんアピールし、試合で成果を出したい」と意欲を見せた。

勝利への執着心強まる 1人1人の役割再確認 地元で連敗止めた高松
 参入1季目から優勝を目指す高松にとって、3連敗という異常事態。前半戦とはいえ、ホームでの連敗は絶対許されなかった。

 試合前のミーティングは長かった。選手一人一人が自分の役割を再確認。終盤に集中力を欠いた前日の反省をもとに、何をすべきか語り合った。結果、「前日とは選手の目が違っていた。勝ちを確信した」と青木ヘッドコーチ。チームとしてのきずなが深まり、勝利への執着心が一層強まった。

 真骨頂を見せたのは後半。前日に続き、第3クオーターで逆転を許す嫌なムードだったが、まず竹田が気を吐いた。高い身体能力を生かし、攻守でリバウンドを奪取。大分に傾きかける流れを必死で阻止した。

 54―55で迎えた最終クオーター。勝利を引き寄せたのはセンターのアシュビーだった。前日はゴール下で孤立していたが、「周りの選手の動きがよく見えた」。自らシュートを決めるだけでなく、効果的にインからアウトサイドへパスを供給した。

 パスに応えたのはスパークス。素早い動きでDFをかわし、ボールを受け取っては3点シュートをことごとく決めた。いつもは司令塔のポイントガードだが、得点力の高さを生かし、シューティングガードとして活躍。「きょうは集中できた」と笑顔をのぞかせた。

 最後は13点差をつけての勝利。勝負どころで持ち味の高い組織力が発揮できれば、勝率5割にとどまっているチームではない。「インサイドとアウトサイドのバランスの重要性を再確認できた」と青木コーチ。チームの一体感を感じながら次週、東京に乗り込む。

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