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小さな春! タンポポが咲いた

2019/02/08 10:00:36
小さな春! タンポポが咲いた
鮮やかな黄色の花を咲かせるタンポポ
 2月4日、立春とはいえまだまだ寒いまんのう町七箇の田んぼの土手に何か黄色いものが見えた。近寄ってみるとタンポポの花だった!

 わが家の近くで見かけた「小さな春」。数日前には真っ白い霜に覆われていた雑草の中に、力強く頭を伸ばしかけたタンポポの花! 今は茎なんて全く見えない。花のすぐ下から長い葉だけを四方八方に伸ばしていた。

 タンポポ(蒲公英)はキク科タンポポ属の多年草。遊び道具の少なかった子供のころには、口にくわえる茎の長さや太さ、数の多少を変えて吹き、音の違いを楽しんだものだ。首飾りにして遊んだりもしたっけ。

 タンポポは種々の文学作品に登場している。川端康成の未完成に終わった最後の長編小説「たんぽぽ」。自由律俳句で知られる種田山頭火(さんとうか)の句、「ふまれてたんぽぽ ひらいてたんぽぽ」には何かを感じさせられる。

 春に先がけて咲いた一輪のタンポポ、なぜか心温まるひと時だった。(香川 佳子)
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