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珍しいオオバノトンボソウ

2017/07/24 17:02:18
珍しいオオバノトンボソウ
トンボ約20匹が夏の太陽を背に飛んでいるかのように見えるオオバノトンボソウ
 7月13日、まんのう町七箇の満濃池森林公園散策道で、珍しい夏の花・オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草)に出合った。

 この花はラン科ツレサギソウ属で、丘陵地の林内に自生する多年草である。花期は6〜7月。本州以西に分布し、海外での分布は不明とか。最近ではまれにしか見られず、地域絶滅が危惧される準絶滅危惧種・希少種になっているそうだ。

 ここで見た花は、1.5aほどのトンボ約20匹が40aほどの花径に右向きや左向きにくっ付き、暑い夏の太陽を背に勢いよく飛んでいるかのように見える。葉は花のない根元の方に互生(ごせい、左右が互い違いに付くこと)している。

 3年前にはこの花がこの近くで咲き、それから3年連続、同じ株(?)から咲いては散り、咲いては散りをくり返しているのを見た。枯れた古茎もちゃんと同じ場所に3本立っていて驚かされたものだ。

 4年目になる今年は期待を裏切られ、通るたびにのぞき込んだが新しい芽は出てこなかった。だが、数十b離れた所に初めて咲くこの花を発見、うれしくなった。静かな山中、薄黄緑色の花が散策道にさわやかな雰囲気を醸し出していた。この花、いつまでも咲き続けてほしいと願っている。(香川 佳子)
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