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猛暑でキノコも「乾燥標本」

2018/08/17 17:10:41
猛暑でキノコも「乾燥標本」
干しシイタケのようになったテングタケダマシ
 「命にかかわる暑さ」と言われた猛暑続きの8月6日、わが家の庭の片隅に変な形のキノコが生えているのを見つけた。横にはミョウガが幾本か伸びている場所だ。夜になるとこのキノコは真横に倒れ、柄は棒のように、傘は干しシイタケのようになっていた。

 名前を図鑑その他で調べてみたがなかなか分からない。元県森林センター所長でキノコアドバイザーの池田芳孝さん(高松市)に写真メールを送り、教えてもらった。

 池田さんも本来のキノコの姿とちょっと様子の異なることから1、2の名前を考えたけれど、生えていた場所や夜の状況などから、「テングタケダマシ」の乾燥したものだと言われた。

 そして「猛暑でキノコも上と下から熱風を受けて乾燥、『乾燥標本』のようになった。記録に残しておきたいロマンがある」と話し、「猛暑なんだなぁ」と驚いていた。

 テングタケダマシ(騙天狗茸)は、ハラタケ目テングタケ科・テングタケ属で広葉樹林に発生。テングタケに似ているがやや小さく、傘にはイボイボの名残りがあり、ふちには条線のような模様が見られる。

 わが家で見た時のテングタケダマシは、傘の直径が5a、柄の長さは10aだったが、猛暑のため『乾燥標本』になったテングタケダマシだったとは! 実に珍しい自然のいたずらだったといえよう。(香川 佳子)
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