天気予報を見る
 
新聞購読申込
TOP > おりーぶ通信 > 記事詳細

おりーぶ通信

エリア

コーナー

過去のニュース

生徒から広げる支援の輪 豪雨被災者への募金活動

2018/07/23 19:40:07
生徒から広げる支援の輪 豪雨被災者への募金活動
被災者への募金を呼びかける生徒会メンバーら
 東かがわ更正保護女性会のメンバーとして18日、同市の引田中学校・小学校で、生徒の登校する時間帯に合わせあいさつ運動を展開していた時、中学校の小谷侑輝生徒会長ら5人が校舎入り口に立って、西日本豪雨の惨状の報道写真を張った募金箱を持って友達たちへ募金を熱心に呼びかけていた。熱意あふれる取り組みに触発されて、取材させてもらった。

 橋本征治校長が、このたびの大雨による被災者の惨状を引田中学校のホームページで「自分たちの町が被災しなかったからよかった、ではなく、今、自分たちに何ができるか」と問いかけたところ、すぐに生徒たちが反応。「現地へいけない現状、募金で応援しよう」と、多くの生徒から声が上がり、生徒会を中心に義援金の呼びかけがスタートした。

 登校時に生徒会メンバーが校舎入り口に立ち、募金箱を手に持って一人ひとりに西日本豪雨被災者への募金の協力を訴えた。早速、登校してきた生徒が次々とお小遣いを出して募金箱に投じていた。また、学年ごとにも募金箱を設置。先生たちにも協力を訴えた。保護者も懇談会の機会を通じて学年ごとに設置してある募金箱に協力の一石を投じていた。

 中学校生徒会は、日頃から困った人を助けようと「世界の子ども達にワクチンを日本委員会」へ、ペットボトルのキャップ回収のボランティア活動にも取り組んでいる。この活動も被災者への思いにつながっているようだ。

 橋本校長は「生徒同士が考え、すぐに行動を起こしたことは、本当にうれしい。将来、困っている人がいれば、自分自身に何ができるかを考え行動できる動機付けになったと思う」と、未来の子どもたちの姿をたくましく見つめていた。

 この活動は17日から20日の4日間行われた。集まった義援金は、東かがわ市社会福祉協議会を経て、県共同募金会から被災者に贈られる。
(永峰 絹江)
▲このページのトップに戻る
購読のお申込みは0120-084-459

SHIKOKU NEWS 内に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。 すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

Copyright (C) 1997- THE SHIKOKU SHIMBUN. All Rights Reserved.