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施設巡り、見聞深める

2018/05/25 10:11:26
施設巡り、見聞深める
生ごみを資源化する施設を見学する参加者
 三豊市の山本町ぎおん団地サロン「楽遊会」は5月17日、同市の「バイオマス資源化センターみとよ」と、琴平町の「金丸座」で施設見学を行った。

 同センターは2017年4月から、同市の家庭ごみや事業系ごみのうち燃やせるものを発酵・乾燥させ、「固形燃料」の原料としてリサイクルしている日本初の工場だ。総工費は16億円。

 トンネルコンポスト方式で生ごみに微生物を混入し、木くずなどをまぜて発酵させることでエネルギーに生まれ変わり、製紙会社の燃料になる。処理能力は1日43トン。施設からの臭気は気質チップフィルターで吸引して脱臭するため、ほとんどにおわない。参加者も「ぜんぜんくさくないわ」と感心していた。

 この会社は従業員4人と事務員1人、センター長の鎌倉さんの計6人。「こんな広いのに人数が少ないなぁ」と驚いた。センター見学者は、国内はもちろん、韓国、中国、シンガポール、そしてヨーロッパなど、約2000人が訪れる。という。市民にごみの出し方で気を付けてほしいこととして「18種類の分別を守ってほしい、ガラスのびん、金属は生ごみの中へ入れないでほしい」などと促した。

 「金丸座」は毎春、こんぴら歌舞伎が開催されることで有名だ。江戸時代に建てられ、1970年に国の重要文化財、85年に第1回公演が開催された。故中村勘三郎さんらが「ここで芝居をしたい」と言ったのが発端だそうだ。

 入り口は3カ所あり、身分の高い人、役者、一般に分かれている。桟敷席には97年に皇太子ご夫妻がお見えになった。収容人数は740人で、舞台と客席が近いことが特長の一つでもある。入場料は1万4000〜1万6000円。

 普段見られない舞台裏の説明を受け、「こんな狭い所で大きな衣装をどなにして着るんかなぁ」「ここは地下やから涼しいわ。クーラいらんなぁ」などと言いながら、芝居小屋を見て回った。

 見学後はおなかもすき、ホテル・紅梅亭でバイキングに舌鼓を打ちながら話に花が咲いた。
(藤川 和子)
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