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手づくりの温かさ届ける

2018/02/02 19:19:38
手づくりの温かさ届ける
手づくりの温かみを感じる作品で埋め尽くされる民芸品店「ひらおか」
 平岡武さんが20年前の1998年、坂出市寿町の自宅でオープンした民芸品店「ひらおか」は、木工品をはじめ、妹の宮崎積子さん(77)がつくる和小物、人形などを販売して地元の人に愛される店だ。店主の平岡さんが他界したため2015年10月から、次女の小畑麻希子さんがバトンを受け継いでいる。

 店に訪れるのは平岡さんの代のお客さんたちが多い。近くに図書館があるため、親子で立ち寄ってくれる人や、外国人の来客もあるという。

 小畑さんは、普段口数の少なかった父が店では楽しそうに話をしていたと聞き、亡き父をしのびつつ、自分自身もお客さんとの対話を楽しみながら、好きなディスプレーにも精を出している。古くからのお客さんから掛けられた「飽きずに商売を続けていきなさい」という言葉も励みになっているそうだ。

 1月下旬の店内は、ちょうどひな飾りの準備中で、叔母の宮崎さんがつくる大作の「花くす玉」が一押し商品。ほかにも歌舞伎羽子板や干支の犬の置物、ひな人形、平岡さん製作の木工小ダンスなど、数えきれないほどの商品で埋め尽くされていた。

 最近ではレーヨン素材などで製作してきれいに見える商品も多い中、小畑さんは「昔ながらのちりめん素材や古布を活用した、手づくりの温かみを伝えていけたら」と話す。

 八幡通りにのぼりが出ている。気になったら気軽に立ち寄ってみてはいかがだろうか。営業時間は午前9時から午後5時で、木曜定休。(内田 尚子)
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