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手作りしめ縄で正月を祝う

2018/01/09 10:13:28
手作りしめ縄で正月を祝う
幸せを願い、歳神様を招くために飾るしめ縄
 まんのう町のある民家で、手作りのしめ縄を飾ってお正月を祝っている。一つは玄関飾り、もう一つは家族の持ち車に付ける小さな輪飾りだ。

 しめ縄は、左綯(な)いに綯った縄に7本、5本、3本(七・五・三)の稲わらを順に通して作る。これを飾った内側は、神聖な場所(聖域)になったということを示す印になるそうだ。

 お正月には、どの家にもその年の神様である「歳神様(としがみさま)」が降りてきて、家の中を祓(はら)い清め、古い年の不浄(清くないもの・諸悪)を断ち、幸せを招き入れてくれると言い伝えられている。だが、歳神様は聖域にしか入られないため、家々でしめ縄をはり、家の中を「神聖な場所」にして歳神様を家の中に招聘(しょうへい)し、諸悪を祓い清めていただくのだ。

 そういえば、家屋や公共物などを建てる時にも神官を招き、しめ縄を張ってお祓いをしてもらう光景をよく見かける。これも、その習わしが存続している所以(ゆえん=理由)だろう。最近はあまり見られなくなったが、車に付けるしめ飾りも車中を聖域(?)に保ち、事故のない安全運転ができるように願う縁起物といえるだろう。

 ともあれ家人は、「あまり上出来ではないが…」と言いながらも、今年も手作りのしめ縄を飾ってお正月が迎えられる幸せを喜んでいた。(香川 佳子)
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