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事故起こさないため、対策と実践を

2017/12/22 17:07:19
 今年も年末が間近となってきた。香川県は例年、交通死亡事故が全国ワーストに入っている。尊い命が一瞬で奪われ、家族の生活が一変して進学を断念する子どももあり、残された家族の人生も大きく左右される。

 事故を起こさないために対策を立て、実践することが、大切な命を守ることにつながる。これまで長年交通安全活動を推進してきた中で、交通死亡事故にあわないために以下の事項を日頃から実践し、事故のない明るい毎日を過ごしていただきたいと思う。

 過去5年間、県内の事故で、歩行者は117人が亡くなっており、そのうち113人が反射材非着用だった。亡くなった人の約97%が反射材を着用していなかった。このことから、反射材の着用は命を守る重要な役割を果たすと考えられる。

 警察や交通安全団体は反射材の着用を呼びかけ、配布しているが、多くの人が持っていても着用していないのが実状だ。反射材は、使って初めて効果を発揮する。ウオーキング中はもちろんだが、夕刻になって自宅前の田畑などに行く時、ちょっとと思っても反射材を着用することが大切な命を守る。ドライバーも早めのライト点灯、しっかりと前を見て運転することがお互いの命を守り、事故のない明るい毎日を築くのだ。

 シートベルトの非着用も、交通死亡事故につながっている。例年、県内の四輪乗車中の死亡事故でみると、65%以上がシートベルト非着用だ。今年もこれまで、四輪乗車中の死亡は11人おり、10人が着用していなかった。県内の非着用率は2〜4%なので、数少ない非着用者の事故が死亡に至っているといえる。

 シートベルトの着用とともに、東かがわ市交通安全母の会一般部会が推進しているのが「キーを入れる前にシートベルト着用、キーを切ってからシートベルトをはずす」。これはセーフティー(安全)、エコノミー(経済・ガソリン代の軽減)、エコロジー(環境・ダイオキシンの排出削減)にも効果を発揮する。

 一般の事故で、追突が約5割を占めている。漫然運転が事故につながっているので、車に乗るときは常に前を見る。運転にも「真剣勝負」が求められる。

 日頃から交通安全の知識をしっかりと身につけ、一歩外に出ると時は安全第一を心がけ、大切な命を守ってほしい。(永峰 絹江)
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