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生きがいのため、役に立つため 育育広場が保育所に柵寄贈

2017/09/22 17:15:12
生きがいのため、役に立つため 育育広場が保育所に柵寄贈
育育広場が製作した柵の寄贈式
 9月19日、綾川町内の6保育所に「育育広場」から手づくり柵が贈られた。

 育育広場は昨年度、同町の認知症の人たちが集い、語らう「本人ミーティング」で「認知症になっても人の役に立ちたい」という意見が寄せられたことから、地域住民と同町が協力して、生きがいづくりを行う場としてことし5月に誕生した。同町の南かざし団地住民を中心に企画、運営。同町内の子育て支援施設「きらり」を拠点に活動している。

 毎週火曜日を活動日として、毎回約20人のメンバーが参加。園庭を耕してつくった畑でサツマイモを育てたり、草を抜いたり、子どもたちのための作品づくりにも取り組んでいる。

 今回は町子育て支援課から、「子供たちに手づくりのおもちゃを」と依頼されたのをきっかけに作品づくりがスタート。内装関係の仕事に従事してきて、4年前にアルツハイマー病と診断されたSさんが得意な木工作業を生かそうと、柵づくりをすることに決めた。認知症の人もそうでない人も関係なく、仲間たちが楽しみながら製作にあたった。作品は、保育所内の昼寝エリアと給食エリアを仕切るためなどに用いられるという。

 メンバーは今後、積み木やドミノなどのおもちゃ作製にも意欲満々。「認知症に優しい町は誰にも優しい町」というメッセージを発信していきたいとしている。(虫本 昭子)
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