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平和への思い新たに まんのうで戦没者追悼式

2017/08/18 17:15:29
平和への思い新たに まんのうで戦没者追悼式
戦争を顧み、平和への思いを新たにする戦没者追悼式
 「戦没者を追悼し平和を祈念する日」の8月15日、まんのう町の仲南地区遺族会(鈴木正之会長)は元仲南東小校庭に面する山際の忠魂社で、戦没者追悼式を開催した。

 蒸し暑く曇り空の日だったが、緑を背にする同社は比較的さわやかな雰囲気を醸し出していた。早朝から集まった遺族有志らの手で祭場が掃き清められ、朝倉修神官指導のもと、しめ縄はり、祭壇作りなどが行われた。

 三々五々参集した参詣者は15人。持ち寄った生花や農作物、餅や菓子などを供える人の姿も見られ午前7時、追悼式が厳かに始められた。時おり聞こえるせみの鳴き声や野鳥のさえずりを聞きながら、昔に思いをはせるひと時だった。

 忠魂社に建てられた忠魂碑の裏には、地区内の戦争犠牲兵士131柱の名前が刻まれている。戦争のため、若くして命を落とした夫をもつ妻(もうこの式には来られない)、幼いころに父を失った遺児、そして叔父たちが今この世にあれば…。今の暮らしは変わっていたに違いない、どう変わっていただろう。

 神官がとなえる祝詞(のりと)の中に挿入された「戦争の気配を感じる昨今…、平和の続く世界を願う」という言葉が印象的だった。(香川 佳子)
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