天気予報を見る
 
新聞購読申込
TOP > おりーぶ通信 > 記事詳細

おりーぶ通信

エリア

コーナー

過去のニュース

春遠からじ イチゴ色づく

2017/01/19 17:35:56
春遠からじ イチゴ色づく
畑で、赤く色づき始めたイチゴ
 わが家の小さな畑でイチゴが1個、ほんのり赤い色を帯びて「春遠からじ…」を思わせている。

 厳しい寒さが報じられた数日後の18日、ふと足を伸ばした畑のコンクリート壁の側の1株にたった1個、片面だけが赤いイチゴを見つけた。横にもその予備軍がかわいい姿を見せていた。

 赤茶けた昨年の葉や細い茎。周りはまだまだ濃い冬色に覆われている。だがよく見ると、それらにまじり新しい小さな緑の葉や数_の白い花のつぼみもうかがえた。

 わが家の辺りでは14日の午前中、粉雪がうっすらと地面を覆っていた。その2、3日後には霜も降りていた。こんな寒さをものともせず、春を告げるかのようなイチゴの出現に心温まる思いだった。

 イチゴ(苺)はバラ科の多年草。食用となっている部分は、花托(かたく・花床ともいう)という部分で果実ではないそうだ。イチゴの果実は、一見して種子に見える1粒1粒で、正しくは痩果(そうか)というとか。

 少々現実的な話になったが、おいしくいただいていた部分が果実ではなかったとは! 春遠からじを思わせるイチゴが、無知だった私に教えてくれた贈り物? かな。
    
(香川 佳子)
▲このページのトップに戻る
購読のお申込みは0120-084-459

SHIKOKU NEWS 内に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。 すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

Copyright (C) 1997- THE SHIKOKU SHIMBUN. All Rights Reserved.