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卒寿でも現役 ボランティアに活躍する鍛冶元さん

2016/12/19 17:10:40
卒寿でも現役 ボランティアに活躍する鍛冶元さん
ボランティア活動にいそしむ鍛冶元さん
 東かがわ市に卒寿を迎えても現役で、生き生きとボランティア活動にいそしむ女性がいる。その女性は、同市白鳥の鍛冶元美代子さん(90)。彼女の行動力には、地域の人たちからも称賛の声が上がっている。

 鍛冶元さんは小学校の教員として子どもたちの教育に当たり、退職した後も更生保護司として30年以上、犯罪を犯した人の更正に尽くしてきた。市更正保護女性会の会長としても社会を明るくする活動に貢献しており、今もメンバーとして活動を実践。少年警察補導員としても活躍してきた。

 また市男女共同参画会の理事や、同市交通安全母の会一般部会代議員を、同市発足以来13年にわたり務めている。役員会や活動は一度も欠席することがなく、会のメンバーらからの信頼も厚い。熱心さは会員の模範ともなっている。昨年は県警本部から高齢者安全安心指導員にも委嘱され、地域の高齢者の自宅を訪問するなど、交通安全を呼びかける活動にも取り組んでいる。

 地域で男女共同参画の講演会開催を依頼した時には、自ら自治会長に相談。日頃から地域に貢献している鍛冶元さんの熱意にすぐさま開催が決定、彼女自身も地域を自転車で回り、一人ひとりに出席を促して多くの参加者でにぎわった。

 2001年、藍綬表彰を受賞。ことしの11月11日には、多年にわたる交通安全活動の功労が認められ、県交通安全母の会連合会から表彰状を受賞した。

 趣味も多彩で、アララギ系短歌会「青南」に所属。常にメモを持ち、日常生活の中で感動を受けた時、うれしい時や悲しい時すぐに記録し、歌にしたためている。毎月欠かさず投稿し、その多くが採用されているという。

 今は毎月送られてくる「青南」を見るのが楽しみだそうで、会員の短歌を読んで「自分と同じように感じているなあとその情景を想像したり、こんな表現の仕方もあるんだと、日々勉強しています」と、短歌を通じて日常の心の豊かさを育んでいる。

 鍛冶元さんは、「これからも、みんなの幸いを願いつつ今の活動を継続し、自分の力の限り実践していきたい」と、笑顔で語る。その姿勢は優しさ、暖かさと意欲に満ちていて、私たちの人生のお手本でもある。今後、益々の活躍を期待している。(永峰 絹江)
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