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「うどんの国―」にちりばめられた讃岐文化

2016/10/18 14:21:58
「うどんの国―」にちりばめられた讃岐文化
「うどんの国―」にも登場している(?)、ちきり神社から仏生山の街並みを見下ろした風景
 この日曜日(16日)から西日本放送で、「うどんの国の金色毛鞠」というアニメが始まった。

 うどん屋を継ぐのが嫌で東京へ出たが、父の死をきっかけに香川に帰ってきた30歳の主人公は、父亡き後、空き家となっていた店舗に入り、釜の中で眠る小さな女の子を見つける。しかしその子どもは、人間に化けた狸だったという第1話。「うどん」「化け狸」と、昔からの香川の文化を語るキーワードをちりばめ、讃岐弁も(イントネーションが少し残念だったが)しっかり取り入れられていて面白かった。

 画面に映し出された風景では、高松の商店街やなじみ深いうどん屋などがリアルに描写されており、つい引き込まれた。中でも化け狸の話をしてくれる住職のお寺へ行く石段が、まさに仏生山のちきり神社の石段そのもので、上りきった所から眺める景色が郷愁を誘う。

 現在、仏生山小学校は違う場所に移っているが、昔は石段の上に校舎があった。当時の私は石段を上って登校するのが億劫(おっくう)で、道路沿いに校門がある普通の学校にあこがれていたものだ。それも今となっては、かけがえのない思い出になっている。

 まだ始まったばかりのこのアニメ番組。ジブリや今話題の「君の名は。」のように、多くの人々に愛されるようなものになってほしい。もしかすると聖地巡礼現象が起こったりして…。次回が楽しみだ。
   
 放送は西日本放送で、日曜午前7時〜7時半。(和泉 加奈江)
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