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われらが人生は60から

2016/09/23 17:51:26
われらが人生は60から
地域の60歳以上が学ぶ「仲南大学」の校歌
 「♪ われらが人生は六十からヨイヨイ(※・繰り返し)」(炭坑節の替え歌で)。まんのう町仲南地区の高齢者が学ぶ「仲南大学」(鈴木正之学長)の校歌、仲南大学節の一節である。

 一、(※)心もからだも元気にて 七十で迎えに来たときは ただいまお留守と言いなさい サノヨイヨイ
 二、(※)いつもにこにこほがらかに 八十で迎えに来た時は まだまだ早いと言いなさい サノヨイヨイ
 三、(※)何も不足は言いません 九十で迎えに来た時は そんなにせくなと言いなさい サノヨイヨイ
 四、(※)いつも感謝で暮らします 百で迎えに来た時は 頃(ころ)見て行くと言いなさい サノヨイヨイ

 「おおむね60歳」以上の「大学生」だからこそ理解できる言葉の数々が見え隠れする。理(ことわり)のような、悟(さとり)のような歌詞だ。むろん年齢層を問わず、分かる人には分かるのだろうが…。

 年間約10回の大学講座は、いつもこの「校歌」を歌ってから始まる。うなづきながら、首を振りながら、歌詞のひと言ひと言に思いを込めて歌う人もいて、人生さまざまと感じさせられる。

 ちなみに8月の講座は地域の先人・山下谷次氏の生涯を知り、その生き方に思いをはせるものだった。講師も元仲南町(現まんのう町)出身、名古屋市在住のライターで教育者の福崎信行さん。演題は「昭和初期の本町からの代議士山下谷次氏 ―わが国実業教育の魁(さきがけ)」だった。

 山下谷次氏(1872〜1936)は、仲多度郡十郷村(現まんのう町)に生まれ、衆議院議員(当選5回・立憲政友会所属)や教育者として活躍しており、生い立ちや履歴を学んだ。

 「♪ われらが人生は六十から」の校歌さながらに、私も含めて大学同窓生みんなの健康長寿を願いたいものだ。(香川 佳子)
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