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若きミュージシャンたちに幸あれ

2016/08/19 10:11:40
若きミュージシャンたちに幸あれ
友人の息子さんがボーカルを務める「シビレバシル」
 8月2日、高松市のライブハウス高松DIMEでライブイベントがあり、友人の息子さんがボーカルを担当しているバンドもゲスト出演するということで聴きに行った。ビジュアル系バンドもライブハウスも初体験だ。

 曲についていけるかなという一抹の不安がよぎったが、楽しみでワクワクした。開場時間に着くと、着飾った若い女性が列をなしていた。私たちは家族扱いで、3階の関係者席に案内された。

 狭い階段で若いミュージシャンとすれ違う。「こんにちは」と、都会の雰囲気漂うソフトな笑顔がかわいらしく、物静かな印象だった。衣装を身に付け、パンクにとがった髪形。化粧を施した顔が、宝塚の女優のように美しい。

 関係者席から演奏前のメンバーの様子が見降ろせた。幕が開く前にドラマーは入念に練習し、肩や腕を回す。ボーカルは屈伸運動。みんなで輪になって、スポーツ選手のように気合を入れる。

 若者の音楽についていけるだろうかと思っていたが、速いビートも心地よく、舞台でのカラフルな光の明滅も新鮮だった。3階から客席を見ると、総立ちの女の子たちは大音量に合わせて、長い髪を歌舞伎の演目「連獅子」のように振り回してノリノリだ。

 いよいよ友人の息子さんのバンド「シビレバシル」が登場。東京で活動している彼はマイクを持つと「故郷・高松での初めての公演です。実は母親が見に来ています」と告白し、大きな拍手をもらっていた。故郷でライブをすること、母が来てくれたことがうれしいんだなと、ホロッとした。

 まだ有名ではなくても演奏も歌もうまく、さすがプロだと感心した。礼儀正しい若いミュージシャンたちの未来がもっと拓けますように、と思った。(高松 博子)
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