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有機微生物群で環境改善へ 大野原婦人会が高知でEM視察研修

2016/08/01 18:36:47
有機微生物群で環境改善へ 大野原婦人会が高知でEM視察研修
環境が改善された排水路を見学する大野原婦人会のメンバーら
 観音寺市の大野原婦人会(矢野幸子会長)が7月25日、高知県幡多郡黒潮町でEM視察研修を実施。同町役場佐賀支所で佐賀町漁協女性部(境好美部長)と、意見交換や活動状況を交換し合い相互の交流を持った。

 同婦人会は環境活動の一環として1996年から、有機物を発酵させる働きがあるEM(有用微生物群)を活用した生ゴミの堆肥化や、家庭排水にEM発酵液などを使用して排水路や河川に流し、シジミやホタルが住む川を復活させようとする活動に取り組んでいる。そんな地道な活動が少しでも広がればと97年から毎年、四国の他3県や岡山、広島両県など先進地の市町を訪問し、情報交換や施設見学などを行っている。

 今回の研修には婦人会の会員23人が参加、白川観音寺市長ら市の3人も同行した。同町は2007年以来2度目の訪問。同町長による歓迎のあいさつを受け、佐賀町漁協女性部と旧交を温めた。

 町役場職員は排水路の悪臭について現状と課題を報告。役場と漁協女性部で悪臭対策、環境改善に向けてEM活性液を各家庭に配布していることなどを説明した。漁協女性部の明神里寿さん(61)は、「近隣の漁協にも広がりを見せている。次世代のために環境を守り、継続して活動し続けていくことが大事」と力強く話した。

 報告後、EM菌培養液製造施設と排水路に設置され、週に1回、1dの活性液を放流しているというタンクを見学。環境が改善された排水路にシジミやカニが住みついているのを見て、参加者みんな驚いていた。

 大野原婦人会の参加者も「1人でもたくさんの人が活性液を使用することで、水路や川を守れると思った」など、EMの効果を再認識していた。
(矢野 幸子)
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